住まいの外構にこだわったエクステリアデザインする6つのポイント
家の外観は、庭や門扉・アプローチ・フェンスといったエクステリアデザインによって印象や使い勝手、快適性が大きく変わります。この記事では、住まいをパッと目を惹くおしゃれで使いやすいエクステリアにグレードアップするために、エクステリアのスタイル選びからデザインのポイントをご紹介します。
エクステリアデザインはスタイル選びから
家具や壁紙などの室内装飾や空間をインテリアと呼ぶのに対し、エクステリアは家の外の空間に対して使われる言葉です。フェンスやカーポート、ポストといった外構アイテムや庭を含めた屋外環境全体を指しています。
エクステリアを計画する際は、まずどのようなスタイルにするかイメージを固めておくとスムーズに進めやすくなります。理想の屋外空間の雰囲気や隣家・道路との位置関係、メンテナンス性や予算などを中心に、高松市の景観にも調和するように配慮して最適なスタイルを選びましょう。
エクステリアのデザインには、主に4つのスタイルがあります。
クローズドガーデン
クローズドガーデンは、フェンスや門扉などで家の外まわりを囲い、プライバシー性を高めたスタイルです。外からの視線を遮断することで、家族だけの落ち着いた空間を確保できます。
また、庭を子どもやペットの遊び場として使いたい場合、周囲の目を気にせず過ごせるのもクローズドガーデンの利点です。フェンスがあるため、子どもやペットが敷地内を走り回っても道路に飛び出すリスクも軽減でき、安心して遊ぶことができます。
さらに、クローズドガーデンは防犯面を重視したい場合にも有効です。高いフェンスや施錠可能な門扉を設置することで、不審者の侵入を防止できます。ただし、視界を完全に遮る設計では、不審者の隠れ場所を作ってしまうリスクがあるため、同時に防犯カメラやセンサーライトを設置するなどの対策もする必要があります。
オープンガーデン
オープンガーデンは欧米の郊外型住宅に多いスタイルで、敷地のまわりにフェンスや門扉などの外構アイテムを設置せず、開放感を高めたデザインが特徴です。日当たりや風通しのよい環境づくりができ、敷地を広く見せる効果があります。
さらに、木や花を自由にバランス良く配置することで、家の景観や街並みがより美しくなります。また、敷地全体が風通しや日当たりに恵まれるため、植物が元気に育ちやすい環境が整います。ガーデニングや植物が好きなご家庭にとって理想のスタイルと言えるでしょう。
一方でフェンスなどの遮蔽物がないため、周囲からの視線を感じやすくプライバシーを確保しにくい場合があります。例えば、リビングの大きな窓と道路が近接している場合、視線を遮るものがないと室内の様子が外から見えてしまうケースも考えられます。
オープンガーデンを選ぶ場合は、必要に応じて植栽したり、照明を設置して空き巣だと悟られないようにしたり、防犯面で対策が必要です。
セミクローズドガーデン
セミクローズドガーデンはクローズドガーデンとオープンガーデンの中間的なスタイルです。必要な場所にのみ外構アイテムを設置するため、ほどよい開放感がありながら防犯性を高められるのが大きなメリットです。
例えば、隣家と接する部分には目隠しフェンスを設け、通りに面する部分には生垣や低めの塀を配置して外部からの視線を遮るといった方法が、セミクローズドガーデンに当たります。家周りを全て囲うのではなく、一部を開放的にデザインすることでバランスの取れた庭が完成します。
また、木や花を部分的に取り入れれば、硬い印象を与えがちな塀やフェンスに柔らかさをプラスし、自然と調和した美しい空間を作り出すことも可能です。セミクローズドガーデンは、敷地の見通しを確保しつつも程よく防犯対策ができるため、プライバシーを守りながらも開放的な庭を実現したい場合に適したスタイルです。
イングリッシュガーデン
イングリッシュガーデンは、自然のままの草木や樹木の姿を楽しむイギリス式の庭園スタイルです。美しい田園風景をイメージして、さまざまな種類の植物やベンチ・フェンス・小径などを組み合わせ、自由な発想で屋外空間を演出します。
植物やベンチの配置は整然としすぎず、自然な成り行きを大切にすることで、自由で柔らかな印象を生み出すのがイングリッシュガーデンの特徴です。薔薇やハーブ、多年草などの好きな花や木を取り入れながら、小径やアーチ型のトレリス、木製のベンチを配置すれば、まるで物語の世界に入り込んだような空間を作り出せます。
イングリッシュガーデンは自然な美しさが魅力ですが、綺麗な状態を維持するためには定期的な剪定や雑草の管理、害虫の対策が不可欠です。放置しすぎると草木が生い茂ってしまい、不審者が隠れやすい空間を生んでしまう可能性があります。
特に、視界が遮られるエリアにはセンサーライトや防犯カメラを設置することで、防犯性が高く美しい庭を実現できます。
家の印象を高めるエクステリアデザインのポイント
エクステリアは家の印象を決める重要な部分です。外観を引き立てるデザイン、地域の景観に調和する工夫を取り入れることで、より魅力的な住まいを実現できます。
吉村建設が位置する高松市の景観にマッチした景観にし、自分の理想のエクステリアデザインを叶えるためには、デザインに統一感を持たせたり、プライバシーに配慮した設計を心掛けたりなど、いくつかのポイントを抑えておく必要があります。
家の外観とエクステリアのイメージを合わせる
エクステリアで大切なのはデザインの統一感です。アプローチ、門扉、フェンスといった外構アイテムの雰囲気を統一し、さらに家の外観にも合うようコーディネートしましょう。
例えば、和モダンな家にフレンチや北欧といった洋風の門扉や門壁を合わせてしまうと、たとえそれぞれのデザインが優れていてもチグハグな印象を与えてしまいます。和モダンの家には縦格子のフェンスを合わせる、洋風の外観には石畳のアプローチを合わせるというように、家の見た目とエクステリアのスタイルを合わせることが、おしゃれな外観づくりの基本です。
動線に配慮して使い勝手を向上させる
使いやすいと感じるエクステリアデザインは、綿密な動線計画が大切です。玄関から道路までのアプローチや駐車場は頻繁に行き来する使用頻度の高い場所だからです。ところが、インテリアと比較するとエクステリアは重要度が低い、ガーデニングをしないから屋外空間にはこだわらないと考えてしまい、実際に使いはじめてから後悔するケースが多く見られます。
見た目はいいけど使いづらいというエクステリアにならないように、しっかり動線計画を立てて、暮らしやすい住まいにしましょう。
ディテールにまでこだわる
ポストや門柱といった家の出入り口に設置する外構アイテムは、お客さまをお迎えするときの第一印象を左右する家のシンボル的な存在です。アイキャッチとして家の外観を引き立たせる効果が高いため、デザインにこだわることで家の印象をよりおしゃれに印象づけることができます。
門柱やポストといった玄関まわりのアイテムは、シンプルなタイプから装飾的なものまでデザインが豊富にあり、表札や外灯、植栽との組み合わせ方によって家のオリジナリティを高められる部分です。最近は、暮らしの利便性を向上させるアイテムとして宅配ボックスやタッチパネル付きの電子錠といった機能性ポストの人気が高まり、種類も増えています。好みやライフスタイルに合わせてデザインや必要な機能を選べば自分らしいエクステリアを演出でき、より一層マイホームへの愛着も深まるでしょう。
室内からの見え方に配慮する
プライバシーと景観のどちらも満足できるエクステリアにするには、外からの家の見え方だけでなく、室内からの眺めも合わせて考えることが大切です。自分が意識しているよりも屋外の景色は生活の中で目にする機会が多いからです。特に大きな掃き出し窓のあるリビングでくつろいでいるときやキッチンに立ったときには、自然にエクステリアが視界に入ります。そのため、景観が悪いと住まいの快適性が半減してしまうのです。
庭に好きな草花や季節を感じられる植物を植えたり、ウッドデッキを設けたり、ガーデンファニチャーを置いてカフェのような雰囲気を演出したりと、室内から眺めたときに楽しめる雰囲気づくりを心がけましょう。エクステリアが充実すると、暮らしの満足度が高まります。
床の仕上げを工夫する
床はエクステリアの中で占める面積が多く、印象に残りやすい部分です。特にオープン外構のアプローチや道路に面した駐車場の床は目に入りやすいため、おしゃれにデザインすれば家のイメージアップにつながります。
床の仕上げ方にはさまざまな方法がありますが、全体をコンクリートで覆うと殺風景な印象を与えてしまい、劣化や汚れが目立ちやすいため注意が必要です。レンガ、タイル、デザイン性の高いスタンプコンクリートなどで色や素材感をプラスすると、外観の印象が高まって素敵なエクステリアに仕上がるでしょう。
高松市で施工実績の多い外構工事業者を選ぶ
エクステリアは家の外観の印象を決めるだけでなく、その街の雰囲気にも影響を及ぼします。そのため、高松市でエクステリアの新設やリフォームを検討している場合には、地元の街並みや周辺環境に熟知した外構工事業者を選ぶことが大切です。
地元で施工実績の多い業者であれば、家の外観や地域に合わせた最適なデザインを提案してもらえる可能性が高まるからです。また、万が一のトラブルや、追加で外構工事を行う際にも、すぐに来てもらえるので安心です。
エクステリアのデザインにこだわるなら自社施工業者へ依頼を
エクステリアのデザインは、家の見栄えや機能性を左右する重要な要素です。理想のエクステリアを実現するためには、デザインから施工までを一貫して行える自社施工業者に依頼するのが最適です。
自社施工業者では設計と施工を一貫して管理できるため、設計段階での意図を正確に施工に反映できます。細部のニュアンスや依頼者のこだわりを忠実に汲み取り、満足度の高い仕上がりを実現できる点が大きな強みです。
業者によって異なりますが、ハウスメーカーや工務店の場合、工事の打ち合わせや引き渡しの手続きなどは自社で行いますが、施工は外注業者に依頼するケースが多い傾向があります。そのため、理想としているエクステリアのデザインイメージが外注業者にうまく情報伝達できず、完成時にイメージと異なる仕上がりになる可能性もあります。
自社施工業者の場合は、打ち合わせから施工、引き渡しまでを一貫して自社内で管理するため、情報の伝達ミスや認識のズレを抑えられるのが特徴です。また、施工の過程で生じる不明点や問題に対して、迅速かつ柔軟に対応できる点も自社施工業者に工事を依頼するメリットです。
さらに自社で施工を行うため、外注費もかからず中間手数料が発生しません。トータルコストを抑えつつ、エクステリアデザインにこだわりたい家庭にとって、自社施工の外構業者は最適な選択肢です。
エクステリアデザインにこだわった施工事例
エクステリアデザインにこだわるお客さまと作り上げている、吉村建設の施工事例をご紹介します。シンプルで開放的なエクステリアから、趣味を満喫できるオリジナリティの高いエクステリアまで、さまざまな施工事例から、自身の理想に近いデザインを探してみましょう。
人目を気にせずくつろげる高級感のあるエクステリア
打ちっぱなしのコンクリートとスタンプコンクリートを組み合わせたエクステリアです。コンクリートの外壁が、高級感を演出するだけでなく、周囲からの目隠しもしてくれます。庭でプライベートな時間を満喫したい方にぴったりです。
床部分はスタンプコンクリートの中でも、シックで落ち着いた印象を与えるヴィンテージウッドで仕上げました。実際の木材のようなリアルな質感で、エクステリア全体を引き締まった印象にしてくれます。スタンプコンクリートは実際の木材とは違い、腐敗が進んだり害虫が発生したりしにくく、メンテナンスの手間がかからないというメリットもあります。
シンプルで開放感のあるエクステリア
開放的な印象を満喫できる、オープンガーデンのエクステリアです。白い土間コンクリートが清潔感のある、明るい印象を与えてくれます。また、アプローチ部分には洗い出しコンクリートを採用し、エクステリアにメリハリを演出しています。
土間コンクリートとの境目のピンコロが、よりハイセンスな印象に仕上げてくれています。エクステリアをシンプルに設計すれば、カーポートや物置など、さまざまな設備をあとから追加しやすく、長く住み続ける上でもメリットが多いでしょう。
複数のデザインを組み合わせたエクステリア
こちらは、枕木、フレミッシュスレート、フレンチグラニットという3種類のスタンプコンクリートを組み合わせた施工事例です。複数のデザインを組み合わせることで、非常にデザイン性が高く、奥行や立体感を楽しめるエクステリアに仕上がりました。シンプルなデザインは物足りない、エクステリアにアクセントが欲しい方は、スタンプコンクリートの導入も検討してみましょう。
エクステリアデザインにこだわりたくても、複数のデザイン、素材を取り入れると、費用が高額になりがちです。しかしスタンプコンクリートなら、コンクリートにそれぞれの型を押し当てて作り上げるので、資材費や人件費の削減に一役買っています。
ガーデニングを楽しめるエクステリア
豪華なガーデニングとの相性がいいエクステリアの施工事例です。全体にスタンプコンクリートを使用していますが、複数のデザインを採用することで、デザイン性の高い仕上がりになっています。クリームとコーヒーブラウンの色合いが柔らかい印象を与え、随所の二枚貝やサンゴなどのポイントアートも、さりげないアクセントとして楽しめます。
ガーデニングは、日々の草抜きなどの手間がかかるのがデメリットです。通路などもできるだけコンクリートにしてしまえば、草抜きの手間を最小限に抑えられます。ガーデニングに合うデザイン性の高いエクステリアにしたい方は、こちらの施工事例を参考にしてください。
2つの印象を楽しめるエクステリア
玄関部分は清潔感のある明るい印象に、庭部分は人工芝でいつでも遊びまわれる空間に仕上げた施工事例です。玄関部分と庭部分は枕木で区切っており、ある程度プライベートは確保しつつ、窮屈感を与えにくい仕上がりにしています。人工芝はメンテナンスの手間がかからず、一年中美しい緑が映える庭を満喫できます。小さい子どもやペットといっしょに遊びまわりたい方も楽しめるでしょう。
玄関、駐車場、アプローチ部分は、天然石風のスタンプコンクリートとヴィンテージウッド風のスタンプコンクリートを組み合わせ、シンプルながら飽きのこないデザインを演出できます。
まとめ
家や住まい手に合うようデザインされたエクステリアは、毎日の生活を豊かにする効果があります。外出するときや室内からふと外を眺めたとき、帰宅したときなど、頻繁に目にするエクステリアを自分好みの空間に仕上げれば、気持ちが満たされて暮らしの満足度が上がるでしょう。
そんな理想の住まいを高松市で実現したい、家全体の印象を高めたいとお考えの方は、高松市にて長年外構デザインを手がけている吉村建設にご相談ください。高いデザイン力と技術力で、ご家族の暮らしやライフスタイルに合わせた快適で美しいエクステリアをご提案いたします。