当社は、香川県高松市で土木・外構・エクステリア工事などを請け負う会社で「デザイン性の高い外構工事」を得意としております。ものづくりを通して仕事をする喜びを感じるだけでなく、お客さまに感動を与えることができるのが外構工事の魅力です。優れたデザインの知識・技術を持った外構のプロフェッショナルとして成長できるのでやりがいを感じます。この記事では、外構業界の仕事内容と当社で働くメリットなどをご紹介します。

外構工事の仕事内容と求められる技術

外構工事とは、より住みやすくするために建物の周りにある駐車場やアプローチ、フェンス、庭植栽などを施工することを指します。具体的には、地面を整備して人や車が通過しやすくする、庭でひと目を気にせず過ごすためにフェンスを設置する方法があります。

建物周りの空間の施工を行うことで、外構の機能性を高めることが可能です。さらに、インテリアを設けることでデザイン性を兼ね備えた空間を演出することができます。しかし、機能性とデザインの両立を考慮しなければ、快適な暮らしを送ることにはつながらないので、外構は両者のバランスを考えていくことが必要不可欠です。幅広いスキル・知識が求められる外構工事ですが、具体的な仕事の内容は以下の5つになります。

ブロック積み

ブロック積みは、敷地と外部の間に境界を設けるための施工です。重量感のあるコンクリートブロックを手作業で積載していくので、緻密な寸法設計や真っ直ぐ正確に積載していく施工技術が求められます。

生コンクリート打設

生コンクリート打設とは、駐車場やアプローチの施工で、入念な型枠設計や計画、慎重な作業が伴います。地盤の支持力を強化するために地盤の掘りおこしや、砕石基礎工事（さいせききそこうじ）を行うので、機械を取り扱うスキルが必要です。コンクリートをきれいに仕上げるために、流し込む作業では細心の注意と集中力が求められます。

カーポートの設置

カーポートの設置は、お客様の希望や地盤の特徴に合わせたメーカーの提案から仕入れ、設置までを行うため、各の特徴やメリット、デメリットなどを把握しておくことが大切です。さらに、カーポートは建物として扱われるため、法律の規制により設置できない場所もあるので、専門的な知識が必要になります。

フェンスの設置

フェンスを設置する際には、ブロックで基礎を作成後に支柱を設けていきます。支柱の設置には、数ミリのズレでフェンスの固定ができなくなってしまうので、一定間隔を保ちながら垂直に施工していく正確性が欠かせません。設置する箇所によっては、適切な長さにカットする技術も必要です。

テラス・ウッドデッキの設置

テラス・ウッドデッキの屋根や床には、カーポートと同様にさまざまな種類・素材がありますが、住まい環境に合わせて各メーカーの特徴や施工方法をおさえながら選んでいく必要があります。例えば、暑い地域には紫外線を抑えることが可能な屋根や、豪雪地域では雪の重さに耐えることができる屋根を選ぶといった知識が求められます。

外構業界で仕事をするメリット

幅広い知識と施工技術が求められる外構工事ですが、ものづくりの仕事ならではのメリットがあります。

外構工事の仕事は、住宅はもちろん店舗や公共施設といった建物の依頼もあります。建物は定期的なメンテナンスが必要なので、季節を問わず仕事の需要が見込めます。さらに、外構業界は作業者の高齢化などによる人手不足が懸念されており、企業や行政も人材獲得に取り組んでいるのが現状です。求職者には仕事が獲得しやすい業界のひとつでしょう。

外構を施工する際には、ブロック積みやコンクリート打設といった手作業のほかに、フェンスやカーポートなどの設備を設けることがあるので、各メーカーの商品について理解が求められます。さまざまな知識が身につくことで対応可能な業務が拡がるので、仕事に対する意欲向上にもつながります。

さらに、機能性だけではなくデザイン性も兼ね備えた外構空間を作り上げていくためには、建物や外構の見栄えの観点から考慮したインテリアを選ぶセンスが必要です。実際の施工で、設置する位置や角度、見え方を検討していくので自然とセンスも磨かれていきます。施工で得た経験は、新築の家を建てる、自宅をリフォームする際に役立ちます。

外構工事はチームで作業していくので、コミュニケーション能力や協調性が身につきます。同じ仕事でも従業員ひとりひとりに役割があり、ひとりでも欠けてしまうと外構を完成させることは不可能です。外構はスケールの大きいものづくりだからこそ、チーム力は欠かせません。施工完了後は、大きな達成感を獲得できるでしょう。

一緒に働いて得られること

当社は「デザイン性の高い外構工事」を強みとしているので、外構工事ではデザインの知識・スキルを期待しています。ここでは、当社の仕事ならではの魅力をご説明します。

お客さまに作る喜びと感動を与えられる

吉村建設のコンセプトは「住み暮らす街を美しく」を掲げており、建物の外観だけではなく、街並みの雰囲気とのバランスを考慮した外構サービスを提供しています。近隣の道路や建造物・緑などすべての要素の規模・形態・色彩などを上手く融合することで、暮らす人が地域に誇りや愛着を持つことにもつながり、心が豊かになる暮らしができると考えているからです。

さらに、当社はデザイン性の高い外構工事を強みとしているので、仕事を通していく中で、ものづくりの楽しさを実感でき、自分が携わった作品を世の中に残すことができるのが魅力的です。完成されたおしゃれな外構をみると、自分の仕事に自信がつきます。完成された外構をお客さまに引き渡す際に感動してもらえると「社会貢献度に携わった」と満足感を獲得できます。

付加価値を獲得できる

吉村建設では、外構・土木工事に関するデザイン性のスキル・知識が求められますが、経験と学びを積むことで知識・スキルを身につけていくことが可能です。付加価値が獲得できると、大きな仕事を任せてもらえる機会や独立開業を目指す視野が広がります。

施工以外にも、お客さまとの図面の打ち合わせ業務もあります。どのような理想の空間を想像しているのか、好みや生活導線に合わせて提案していくヒアリング力を身につけることが可能です。使用するインテリアや材料を数あるなかから厳選し、施工で培った経験をもとに外構の提案を行います。お客さまの納得を得ることができると、仕事への意欲も高まります。このように、デザイン性の高い外構の仕事ができるので、対応業務の幅が広がり、自分にも自信が持てるのは大きなメリットです。

未経験でも外構工事のプロに成長できる

当社は、外構工事やコンクリート工事を自社で一貫施工しているので、今までに外構工事・土木工事・型枠工事の仕事に携わったことのある方は、現場の即戦力として活躍していただけます。外構工事の仕事には、図面や計算スキル・知識が求められますが、 イチから学べる環境があるので、未経験者でも外構のプロに成長できます。

自分のスキルアップ、お客さまにクオリティの高い外構工事を提供するためには、学ぶことを惜しまない気持ちや、経験豊富な従業員から教えてもらう際の姿勢や礼儀、積極的にコミュニケーションを取ることが重要です。お客さまの外構工事に入る際には「よろしくお願いします」など、挨拶をはじめひと通りの礼儀作法は当然と考えます。

お客さまも従業員も大切だから意識していること

一般的に外構工事などの建設業は、土曜日・祝日も仕事をするのが当たり前ですが、休みが少ないと従業員の体の負担も大きく、家族との時間の確保が難しいです。当社では、従業員の負担を減らすために、第２第４土曜日などを休みにするなど、働き方改革を進めております。

また、お客さまと関わる際には、打ち合わせを短時間にするように心がけております。限りあるお客さまの時間を有効に使えるようにしたいので、打ち合わせは15〜20分ほどで切り上げるようにしています。短時間でお客さんの要望をヒアリングし、それを元に後日、プランや図面をメールで送り確認していただいてから次の打ち合わせをする方が、有意義な打ち合わせにつながると考えているからです。

このようにお客さまも一緒に働く従業員も大切な存在なので、両者それぞれへの配慮を忘れずに心がけています。

今後目指していること

現在は、外構・土木工事が中心ですが、今後はほかの業者がやっていないこともやっていきたいと考えており、そのひとつに家具作りがあります。ものづくりの仕事の最大の魅力は、自分の仕事が形になって目に見えることであり、完成し作品に立ち会える瞬間は、作った人しか味わえない嬉しさで、お客さまの立場では体験できない価値があるからです。

現場で培った技術力の向上により製品の完成度アップを叶えられ、努力の結果が形になって目に見えるのでやりがいを持ちながら仕事に取り組めます。当社の経営理念である「ものづくりを通じてお客様に感動してもらえるような会社」を実現できるように今後も取り組んで参ります。

まとめ

当社では、一緒に働いてくれる従業員を募集しております。私たちと一緒に、土木工事・外構工事に携わりませんか。

当社が強みとしているデザイン性の高い外構の仕事は、幅広い知識とスキルが求められますが、その分技術を身につけることが可能です。大きな仕事に携われる機会が増えるので、仕事のモチベーション向上にも期待ができます。

デザイン性の高い外構は、自分の作品を世の中に残すことができる最大の魅力であり、完成した外構でお客さまに感動を与えることができるのは、吉村建設の仕事ならではメリットです。

経験者はもちろん未経験者でも、外構工事のプロフェッショナルとして活躍できるようにサポートして参ります。詳しくは、採用情報ページをご覧ください。