外構リフォームで植栽を美しく彩るための５つのポイント
外構リフォームにはさまざまな種類がありますが、とくに植栽は空間を彩るだけでなく、四季を感じられるのが魅力的な施工です。この記事では、外構リフォームで用いられる植栽の種類から空間を美しく彩るコツについてご紹介します。ぜひ理想のイメージを実現するための参考にしてください。
外構空間をおしゃれに彩る植栽とは？
植栽とは、庭や玄関、塀、建物の周りといった敷地内に植える庭木や草花を植える外構リフォームのことを指しますが、景観の見栄えを整えるのはもちろん、門壁や生垣などの代わりに植物を植えることで目隠し機能としても効果的です。
大型商業施設等であれば屋上に植えられることも多いでしょう。多種多様な植栽は、訪れる人が眺めを楽しんだり、心を癒したりする効果があります。このように視覚的な役割だけでなく、日々の暮らしやすさにもいい影響を与える植栽ですが、災害時にも重要な役割を果たす外構リフォームのひとつです。
火災や地震、暴風といった災害から命を守る場所として、大規模な公園や緑地などが避難場所に指定されていますが、多くの場合その空間には植栽が植えられています。ヒトを避難場所である学校や公園、施設などに誘導してくれる目印として活用しやすいといった利点があるからです。
ほかにも、高層ビルなどからの落下物を保護し地上にいるヒトを守る役割や、火災が発生した際にも火災の拡大阻止・延焼速度の遅延にも効果が期待できるので活用されています。
外構空間をおしゃれに彩る植栽の種類
緑溢れる植物は見るヒトに明るい印象と癒しを与え、心と暮らしに豊かさをもたらしますが、家の外観が物足りなく感じる場合や、もう少し華やかな見栄えにしたい場合にぜひ取り入れていただきたい外構リフォームのひとつです。植栽は建物や街並みの印象をワンランクアップすることができる施工ですが、外構リフォームでよく用いられる代表的な樹木や草花があります。
常緑広葉樹
常緑広葉樹は、1年を通して少しずつ生え変わりをします。ほかの樹木と比べて一気に葉が落ちることはないので敷地のお手入れに手間がかかりません。人気の常緑広葉樹はシマトネリコ株立 やジョウリョクヤマボウシで、外構リフォームではシンボルツリーとして植栽することが多いです。シマトネリコは日当たりがいい場所を好みますが、日陰にも植えることができるので空間アレンジがしやすい利点があります。古風な建物からヨーロピアンテイストの建物まで調和しやすく外構リフォームで用いられる傾向があります。ジョウリョクヤマボウシは、山の谷筋で生えており水はけがいい場所を好むため水が必要不可欠です。乾燥しやすい夏は葉の周辺が枯れやすく、悪化した場合には樹木全体が枯れたりするため定期的なお手入れは欠かせません。
落葉広葉樹
落葉紅葉樹とは、春から夏にかけて新芽や花を咲かせ、秋には見事な紅葉を楽しむことができますが、葉が落ちていく景観も見る人を魅了します。四季の移り変わりがある日本で楽しむことができる樹木のひとつで、外構リフォームではメインツリーとして植栽され、ウッドデッキやテラスなどに設ける傾向が多いです。葉が落ちる樹木なのでお手入れに手間はかかってしまいますが、四季を実感できるので暮らしに彩りと豊かさをもたらすでしょう。代表的なものとしては、ヤマボウシ株立や株立などが人気で、そのなかでもハナミズキはしなやかな枝でありながら空間を華やかな空間に仕上げたい際の定番の樹木です。ヒメシャラは落葉広葉樹のなかでも育てやすく、樹形も美しいのが特徴的で風になびく姿は爽やかな印象を与えます。
落針葉樹
一般住宅はもちろん歩道や店舗等にも植栽されることが多い針葉樹ですが、外構リフォームではイングリッシュガーデンといった洋風の建物に向いています。樹木は小さなものから大きなタイプがあるので、限られた空間では小さなものを使用し、建物の周りに植栽することで目隠しとして活かせるため、活用の幅が広いです。色や樹形の種類も多く、敷地の広さや理想のイメージに合わせて外構リフォームではお好みのタイプを選ぶことができます。針葉樹のなかでもゴールドクレストやフィリフェラオーレアなどが人気です。ゴールドクレストは円錐状の樹形をしており、葉にシトラス系の香りを持っているので空間に優しい印象を与えます。フィリフェラオーレアは枝がしなやかに垂れ下がっている樹形で、ライムグリーンの色合いと美しい糸状の葉が印象的です。
多年草・宿根草
草花はワンシーズンで枯れるのが一般的ですが、冬を越せる植物もあり「多年草」と呼ばれています。寒冷地帯でも植栽できる耐寒性多年草は、北海道や東方地方などの外構リフォームでも利用しやすいです。宿根草とは毎年花を咲かせる草花で、植えっぱなしで生育できるため手間を省きながらガーデニングを楽しみたい方に向いています。ホームセンターでも比較的低価格で販売されているので購入しやすく、クリスマスローズやガザニアが代表的です。クリスマスローズは女性に人気で、地植えはもちろん鉢植えで生育することもできるので、ガーディアン初心者の方でも育てやすい植物です。ガザニアは花が咲いている期間が長く空間を明るく彩ります。カラーバリエーションも豊富にあるので、理想のイメージにあわせて外構リフォームを進めることが可能です。
地被類（グランドカバー）
地面を覆い隠す（グランドカバー）際に植栽にされる植物で、地面を美しく見せるのが特徴的です。外構リフォームではエクステリア空間の床をコンクリートで舗装することが一般的ですが、照り返しにより温度が上昇につながり、夏は暑く感じてしまいやすいといったデメリットがあります。しかし、床面を植物で覆い隠すことで温度上昇を軽減し、体感温度の上昇を抑える役割を果たすのです。空間を彩るだけでなく、暮らしやすさを向上する機能性も兼ね備えている草花は地球温暖化対策として注目が高まっています。外構リフォームで用いられる植栽は、アイビーやシバザクラが多いです。アイビーは星型の葉が特徴的な植物で可愛らしい印象を与えますが、模様もハート型やカール型などあるのでお好みの模様をカスタマイズすることができます。シバザクラは初夏になると鮮やかなピンク色が地面に覆う景観は明るい気持ちにさせてくれるでしょう。
外構リフォームで植栽を植えると空間にもたらす効果
植栽は建物の周りのエクステリア空間に草や木を植える外構リフォームのひとつですが、樹木や草木の植え込み作業が中心なので、石や地形を整える造園工事とは異なります。外構リフォームではおしゃれなエクステリアインテリアの設置はもちろん、植栽や造園で空間のデザイン性を高めることも可能ですが、機能性を向上する施工法でもあります。植栽をすると空間にどのような効果をもたらすのかを把握しておくことで、暮らしやすさを向上できるのでチェックしておきましょう。
真夏の暑さや真冬の風をやわらげる
植栽は強い日差しを遮断する役割があるので、外構リフォームで日陰を作る目的で施工依頼するご家庭も多いです。外構リフォームでは床面をコンクリートで施工をするのが一般的ですが、コンクリートの特性上、夏の日差しの照り返しを強めてしまうので地面が高温になってしまうデメリットがあります。
真夏の日射では表面温度が60℃近くまで上がるケースもあり、体感温度の上昇を抑えるためにも、外構リフォームで植栽をおこなうのが有効です。枝葉で木陰を作り日差しを遮断するだけでなく、樹木には蒸散作用があることから気温を下げる効果が期待できます。同じ気温でも体感温度が７℃程度低くなると言われていることから、暑い夏を快適に暮らすことにもつながるでしょう。
暑い夏だけではなく、真冬の冷たい風を和らげる役割もあり、とくに常緑樹は他の植物と比べると風の力を60%以上弱めることができます。さらに建物の周りに植栽をすることで強風から建物を守る役割もあるのです。
プライベート空間を保てる
外構リフォームでは外部からの視線を遮断することやプライベート空間を保つため、建物の周りにフェンスやブロックを設ける施工法がありますが、植物を生垣として活用することができます。コンクリートや鉄などの素材で垣根を作るよりも暖かな空間演出ができるのが植栽の強みです。
緑溢れる樹木や草花の彩りは華やかな空間演出につながり、美しい景観を実現できます。自然を感じながらもプライバシー空間を保てるのは植栽の外構リフォームならではのメリットです。大きな樹木を植えることで、フェンスやブロックと同様に、道路や歩道などの通行人や近隣住民の視線をカットすることができます。
さらに、植物の枝葉・幹による音の吸収をしてくれるので防音効果も発揮することから、庭でバーベキューや子どもが水遊びをして声を出しても、近隣を気にせずプライベート時間を楽しむことができるでしょう。ガーデニングが趣味の方であれば、屋外だけではなく屋内からも景観を楽しむために、建物に大きな窓を設ける場合があります。敷地の周りに大きな植物を備えることで屋外からの視線を遮断し、愛着のある景観をリラックスして眺めることが可能です。
ガーデニングを楽しめる
外構リフォームの植栽は、美しい景観演出や生垣といった機能性を果たすだけではありません。花を咲かせる樹木や草花以外にも、オリーブやブルーベリーといった果実を実らせる植物もあるので収穫を楽しみながらガーデニングを堪能できるでしょう。
ガーデニングは季節の変化を実感し楽しむことはもちろん、育てた植物が成長していく姿は日が経つにつれて愛着が湧いてきます。さらに、収穫した植物を調理し食卓で彩る姿は、達成感や充実感に変わり、より一層心と暮らしに豊かさをもたらし家族の思い出も増えていくことでしょう。
最近では、自分で手掛けた庭を写真撮影しインスタグラムなどのSNSにアップロードするのも現代のガーデニングの楽しみ方のひとつです。
景観を楽しめる
植栽は植物や草花を植えない外構リフォームと比べると、景観を美しく彩ることができるのが魅力です。植える植物や場所を変えて視覚に動きを出すことで、開放的な空間演出にもつながります。さらに、緑は癒しを与える効果があり草花の色鮮やかな景観は日頃の疲れやストレスを軽減するといわれており、眺めるヒトの気持ちを明るくしてくれる効果もあります。
植栽で使用する植物や草花は多種多様に渡ります。一年を通して中花を咲かせる植物はもちろん、四季の移り変わりを楽しむことができるタイプもあるので、どのような植物を植えるか考えるのも外構リフォームの楽しみ方のひとつでしょう。
外構リフォームで建物の周りに植栽を施すと安全な空間作りにもつながります。道路に子どもが飛び出しを防ぎ、安心安全に遊べる空間として活用できる点にも優れています。
外構リフォームで植栽の依頼をする前に考えておきたいこと
外構リフォームで行う植栽は、エクステリア空間だけではなく家全体の印象にも大きな影響を与えます。納得のいく空間に仕上げるためにも業者に依頼する前に考えておきたいポイントが3つあります。
ひとつ目のポイントは、庭木を植える目的を明確にすることが大切です。目的によって植える植物の種類が変わってくる背景があげられます。たとえば、結婚や子どもが生まれた際に記念樹としてシンボルツリーを植えることがありますが、空間をおしゃれにするのが目的の場合では花や実をみのらせる樹木や紅葉を楽しむことができる樹木が外構リフォームに適しています。一方、外部からの視線を遮断したい目的の場合には、枝葉が密集するタイプを選択した方がプライベート空間を保つことができるでしょう。このように目的によって樹形や葉の多さなど選ぶべき樹木が変わるので、まずは「なぜ植えたいのか」を明確にしましょう。
ふたつ目のポイントは、植える場所と植物の成長速度を考えることです。美しい景観を保つためには手入れの負担を減らすことが大切ですが、植物によって成長に適した場所が異なるので特徴の理解を深めておく必要があります。植える植物は多種多様であることから、日当たりを好むタイプもあれば日陰を好むタイプもあります。日当たりの悪い場所であれば、日陰や半日陰でも生育しやすい植物を選んであげましょう。葉や実が落ちる植物であれば、ウッドデッキや縁側上に植えてしまうと、植物が落ちて気になることや汚れやすくなってしまいます。心配な方はインテリア上にない場所に植えることも念頭におきながら外構リフォームを依頼しましょう。
植栽はただ植物を植えるだけでは、美しく成長できません。正しい植栽条件や管理方法によって外構リフォームを進める必要があり、確かな技術や実績がある業者に依頼することが大切です。まず植物を植えるために土を掘りますが、適度な深さの穴を掘る必要があります。掘りが浅いと蒸散しやすく水分不足に陥り、反対に深すぎると植物が呼吸することができません。さらに、生育に支障となる石や残根を取り除く作業も必要です。土壌の準備が終了したら実際に植えていきますが、1度に土をかけずに2〜3回に分けて丁寧に土をかけていくことがポイントです。植物は根付くまでに時間を要するため水鉢や支柱を構築も必要不可欠です。このように手順ごとに専門的な知識やスキルが求められるので、気になった業者があれば公式サイトで実績数や口コミを確認し、専門的な知識やスキルを持った施工担当者がいるか必ずチェックしてみてください。
外構リフォームを植栽で美しく彩る5つのポイント
エクステリア空間を植栽で美しく彩るためには、植物を選びや植える場所、組み合わせるインテリア選びが大切です。デザイン性の高い空間を作るためにも外構リフォームを依頼する前に５つのコツを押さえておくことで、理想の空間演出にもつながるのでぜひチェックしておきましょう。
建物の外観デザインとあわせて植栽を選ぶ
デザイン性の高いエクステリア空間を作るには、建物の外観デザインと統一することが外構リフォームの基本です。たとえば、建物がイングリッシュガーデンやヨーロピアンスタイルといった洋風なデザインであれば、エクステリア空間はナチュラルに演出できる植物や草花を選ぶといいでしょう。建物が和風のデザインであれば、四季折々の景観を楽しむことができる樹木を植栽すると家の印象をワンランクアップすることができます。
建物のデザインだけではなく、外壁の色で選ぶ方法もあります。赤色や黄色などの暖色系の建物であれば葉の色合いが濃いものを選んだり、寒色系の建物であればナチュラルな色合いを持つ葉を選んだりすると空間が調和しやすいです。
植栽の成長に適した場所に植える
外構リフォームでは植栽の成長に適した場所に植えてあげることで美しく育つだけでなく、お手入れの手間を省くことにもつながります。日陰を好む植物であれば、日差しが当たる場所に植えてしまうと、水をあげる火が当たらないようにパラソルなどを設ける必要があるので手間が増えてしまいます。
剪定が必要な植物を狭い空間に植えてしまうと「作業がしにくい」「落ち葉拾いがしにくい」といった不具合が出てくるでしょう。このように適切な管理ができないと、木が成長しすぎて虫がついて枯れたり病気になったりしてしまいます。
植物が美しく育つためにも環境作りは大切なので、手間に感じてしまうかもしれません。しかし、植栽をすることで手間がかかる以上に暮らしに豊かさをもたらすメリットが多くあるので外構リフォームの魅力です。植物を美しく育てていくためにも環境整備はきちんと考えておきましょう。
植栽で高低差をつけ視線に動きを出す
外構リフォームで空間をおしゃれにする方法として有効なのが、植栽で高低差をつけバランス良く植えることです。単純に植物を並べるよりも木の高さや植える場所を前後にしたりランダムにしたりすると視線に動きが出し空間にデザイン性を持たせることができます。
シンプルな空間作りに向いているのがシンボルツリーですが、物足りなさを感じてしまう場合もあるでしょう。華やかさをプラスするためには、シンボルツリーの周りにボリュームがある低い木を植える外構リフォームが有効です。視線に動きが出るだけでなく、空間全体の締まりも出て見栄えが向上します。
背の高い木の注意点としては、幹や地表に直射日光を当たるのを好まないことです。低い木を植えて日光を遮断することで乾燥防止や根付近の温度上昇を抑える効果も発揮します。美しい景観を保つためにも植物の特徴や成長促進を考慮した上で植栽の高低差をつけてみてください。
おしゃれ感が高まる植栽を植える
おしゃれな空間を作りには、シマトネリコ・オリーブ・ハナミズキ・キンモクセイ・アオダモといった植物が外構リフォームで人気です。建物の外観が洋風であれば、コニファーといった針葉樹林で植栽すると、一気におしゃれな印象になります。
葉の色も緑だけではなく、青や黄色、シルバー系などカラーも豊富なので自由に選べるため、カスタマイズによってはオリジナリティ溢れる空間演出を実現できるでしょう。和モダンな建物であれば、赤松・黒松・五葉松といったどっしりと力強い植物で外構リフォームをすることで重厚感を与えられます。四季を楽しみたい方は落葉樹が向いており、自然を味わうことができ、木造の建物にも調和しやすいのが魅力です。
デザイン性の高いスタンプコンクリートを組み合わせる
外構リフォームで植栽をおこなう際には、アプローチ・門扉・門壁といったスペースに使用する素材やインテリアをデザイン性の高い素材を選ぶことが大切です。ナチュラルな雰囲気をイメージしている場合には、木材やレンガ、タイルといった暖かみを感じることができる素材を選びましょう。南国風な空間に仕上げたい場合には、土を成形し乾燥させ焼いたタイルを外構リフォームで用いることが多く、土の柔らかな味わいを感じることができるのが魅力です。
和の雰囲気を取り入れたいなら、砂利や竹、枕木といった素材を選びましょう。素材にはさまざまな種類ありますが、スタンプコンクリートを用いた外構リフォームであれば、本物の素材と同様に風合いや質感を表現でき簡単にデザイン性の高い空間作りを実現できます。
スタンプコンクリートは植栽をおしゃれに見せる最適なアイテム
スタンプコンクリートとは、流し込んだコンクリートに模様となる型を押しつけることで、レンガやタイルといった本物の素材を表現できる意匠性溢れる施工法です。当社は、このスタンプコンクリートを用いた外構リフォームを得意としており豊富な実績がございます。植栽をおしゃれに見せる最適なアイテムですが、機能性も兼ね備えている素材のため住みやすさを向上できるといった観点から取り入れています。
黒やグレーといったシンプルなカラーはもちろん、赤色や黄色といった暖色系もあるため、外観やお好みのイメージに合わせて自由に色をカスタマイズすることが可能です。型のバリエーションも枕木やタイル、レンガといった種類が豊富なので、理想のイメージを実現できます。
スタンプコンクリートを用いた外構リフォームで使用する素材はコンクリートです。天然の素材と比べると低価格なことから、施工費用を抑えるこができるのは大きなメリットです。天然の木や枕木であれば、材料を調達して現地で施工担当者が加工する必要があり時間がかかります。しかし、コンクリートは現地で材料を作りそのまま外構リフォームで使用することができるため、材料を仕入れるよりも短い施工期間で済みます。そのため、本物の素材を調達するよりも施工費用を抑えることができるのです。
コンクリートの表面はフラットな状態のため、歩くのはもちろん、ベビーカーや車イスなども通りやすいメリットがあります。耐久性にも優れている素材のため耐荷重がある車や自転車が通る道路などに使用されている素材です。耐久性に長けていることから、定期的なメンテナンスも必要がなくランニングコストを抑えることができます。
庭でガーデニングを楽しみたい方であれば汚れを気にしてしまう方も多いでしょう。しかし、コンクリートは水で汚れを簡単に洗い流すことができるのでお手入れに手間がかかりません。このようにスタンプコンクリートは、植栽の見栄えを高められるアイテムでありながら、デザイン性と機能性を兼ね備えた素材のため、暮らしやすさの向上にも優れているアイテムです。
当社にご依頼いただいたお客さまで、素敵なお庭の機能性とデザイン性を高めた施工事例をご紹介します。広いお庭の草抜きが大変とのお悩みでご依頼をいただき、暖かみのあるクリームとコーヒーブラウンカラーのスタンプコンクリートで施工しました。お庭全体の雰囲気を馴染むカラーを施し、型はフレミッシュストレートを採用し、デザイン性の高いエクステリア空間を実現しました。
まとめ
外構リフォームのなかでも植栽は、彩り豊かな植物や草花を植えるため空間を華やかに仕上げます。さらに、外部からの遮断や防風、日差し遮断にも有効なので暮らしやすさの向上にも効果的です。植栽の効果を最大限に発揮するためにも、植栽を選びや植える場所などは外構リフォームでは重要です。美しい景観を作るためにもデザイン性の高いアイテムを選びましょう。
吉村建設は、デザイン性の高いスタンプコンクリートを用いた外構リフォームを行なっております。おしゃれな空間づくりを手掛けてきた実績と確かなスキルがあるので、どのような空間作りをしたらいいかお悩みの方はお気軽にご相談ください。
