庭の外構工事をするなら自社施工がおすすめ!下請け業者との違いを解説
庭は住宅の一部だからこそ、デザイン性と機能性にこだわって外構工事を進める必要があります。しかし、両方の力を兼ね備えた業者は少ないのが事実です。また、自社施工か下請け施工かどちらに依頼しようか悩む方もいるのではないでしょうか。理想の庭を作るには、外構工事を一貫して行っている自社施工の業者に依頼するとスムーズです。この記事では、自社施工がおすすめの理由や庭の外構工事のポイントをご紹介します。
庭の外構工事の内容
庭の外構工事では、庭にフェンスや門構えウッドデッキを設置したり、玄関までの道のりをタイルで舗装したりと、庭をよりデザイン性と機能性にこだわった外観に変更する工事を行います。庭の外構工事の目的は、庭の景観を美しくして家全体の見栄えを良くすることです。家全体の見栄えが良くなると、生活レベルが上がって日々の暮らしに彩りと安らぎを与えます。
例えば、庭でガーデニングを楽しみたい場合はコンパクトな花壇を設置したり、ウッドデッキを設置して植物を置けるスペースを設けたりします。さらに、季節ごとの花や樹木を配置すれば庭が生き生きとした空間になり、家族や訪れる方が癒しを感じられるのも庭の外構工事のメリットです。
また、家の景観を美しくするだけでなく、プライバシー面や防犯面を高めるのに重要な役割を果たします。道路に面している住宅は、通行人の目に触れやすいため、視線を遮れるフェンスや門扉の設置が必要です。他にも防災用の倉庫を設置したり、夜に足元を照らすライトを用意したりと、庭の外構工事の内容は多岐にわたります。
このように、庭の外構工事は単なる「装飾」ではなく、住む人の心を豊かにし、生活の質を向上するための工事です。外構工事により、生活スタイルに合わせてデザイン性や機能性を高めれば、暮らしがさらに豊かになるでしょう。
庭の外構工事で押さえるべきポイント
庭の外構工事を行う際は、理想の庭を考えるのが重要です。「夏はBBQを楽しみたい」「全体の色はホワイトでまとめてシンプルな外観にしたい」「植物を育てたい」などの希望を大まかに書き出しましょう。理想の庭を明確にしておくと、外構工事を行う業者との打ち合わせがスムーズに進みます。
希望を書き出すときは、外構工事後のメンテナンスや管理面も含めて考えましょう。
例えば、庭掃除に時間をかけたくない場合は、地面に人工芝やコンクリート施工を行い、植物が生えないようにする外構工事が必要です。予算も考慮しつつ、手入れや維持管理の方法を考えておきましょう。デザインが決定したら、家の外観と庭の雰囲気がマッチしているかも確認しましょう。
全体のカラーやデザインのバランスが整っていると、さらに庭の色彩が美しく映えます。
庭の外構工事における自社施工業者と下請け業者の違い
自社施工業者と下請け業者の違いは、すべての工事を一つの業者が一貫して行うか、各工程を他の専門業者に委託するかにあります。自社施工とは、外構工事を実施する業者が最初から最後まで一貫して工事を行う施工です。工事に必要な資材や従業員を社内で揃え、直接顧客とコミュニケーションを取りながら進めていくため、要望や変更に柔軟に対応できる利点があります。
例えば、工事の途中でデザインの変更や追加の要望が発生した場合でも、自社施工であれば迅速に対応できます。また、中間業者を介さず外構工事を進めるため、工事に必要な情報の伝達ミスが生じにくく、費用を抑えられるのも特徴です。さらに、工事の品質管理がしやすく責任の所在が1社に限られるため、信頼性が高まりトラブル時でもスピーディーな対応が期待できます。
一方、下請け業者は、外構工事を実施する業者が外構工事を切り分けて、各工程を特定の専門知識・技術を持つ業者に依頼する工事です。各工程に精通した業者が専門性を活かしながら外構工事を行うため、全体の施工の質を高められる利点があります。ただし、責任の所在が分かりにくく、コミュニケーションが取りづらくなることもあります。また、工事の遅延や施工ミスが発生した場合、どの業者に責任があるのかが不透明になりやすい点や要望の伝達ミスが起こりやすい点も課題です。
庭の外構工事を自社施工にすると良い理由
庭の外構工事は、自社施工の業者か下請け業者に依頼しますが、理想の庭を作るなら要望が通りやすくて費用を抑えられる自社施工を選びましょう。
1.工事費用の削減につながる
自社施工に依頼することで、外構工事費用の削減につながります。庭の外構工事は、花壇の設置や門構え、フェンス、地面のコンクリートの打付けなど、あらゆる面で費用がかかります。下請け業者に依頼した場合は、工程ごとに仲介手数料が発生するため、実際の費用より高額になりがちです。
自社施工なら、資材の調達から施工まで一貫して社内で管理できるため、仲介手数料がかかりません。できる限り費用を抑えて庭の外構工事を行いたい方には、自社施工が最適です。
2.コミュニケーションがスムーズで理想の庭を叶えやすい
自社施工の場合は、外構工事を行う業者とのコミュニケーションがスムーズで、理想の庭を叶えやすのが魅力です。自社施工では、提案から施工まで自社の従業員が直接顧客と話しながらヒアリングをしていきます。顧客と施工業者の間に他の業者が入らないため、具体的な工事内容の提案をスピーディーに受けられるのがメリットです。
「追加で駐車場の外構工事もしたいけど、もう依頼してしまったから難しい…」となった場合でも、顧客と直接関わる従業員と外構工事を行う従業員が同じ会社にいるため、柔軟かつ迅速に対応できます。庭の外構工事で相談したい箇所が多数ある方や、あらゆる角度から庭の外観を良くしたいと考えている方は、自社施工を選ぶと良いでしょう。
3.従業員のマナーや話し方が徹底されている
自社施工の場合は、直接顧客と話す従業員や設計担当の従業員、外構工事担当の従業員がすべて同じ会社で教育されているため、従業員のマナーや話し方が徹底されています。外構工事に対して同じ理念や志を持っていたり、各部署が統一された研修を受けていたりするため、信頼して工事を任せられるのが良い点です。
ただし、下請け業者が必ずしもマナーや話し方が悪いわけではありません。教育方法は業者によって異なるため、自社施工の場合でもマナーや話し方が徹底されていない可能性もあります。外構工事に入る前の打ち合わせの際に従業員のマナーや話し方を確認して、要望を伝えやすいか判断しましょう。
4.予算と実際の庭の外構工事費用のバランスを確認できる
自社施工の場合は、予算と実際の庭の外構工事費用のバランスを確認できます。自社施工は社内で外構工事を一貫して行うため、予算管理が容易になり、費用面でのトラブルを回避しやすくなります。また、中間業者を介さないため見積もりもスムーズで、万が一予算をオーバーしていた場合でも再度費用を見直せます。
ただし、対応のスピード感が業者によって異なるため、事前に業者のホームページを確認しながら、予算に合った外構工事業者を選びましょう。見積もりでは、必ず費用の内訳を確認しましょう。費用が安すぎる場合は、工事に使う材料のコストを抑えるのに焦点を当てている可能性があり、最終的に施工部分の劣化につながる恐れがあるため注意が必要です。
高額な見積もりが提示された場合でも、サービスの質が悪ければ無駄に費用がかかってしまう可能性があるため、十分に注意しましょう。業者を選ぶ際は、詳細な見積りを出してくれるかどうかを確認し、信頼性のある外構工事業者を選ぶのが重要です。
【ここが違う!】庭の外構工事における吉村建設の強み
当社は、外構工事のヒアリングから施工まで自社で一貫して行っている自社施工の外構工事業者です。「住み暮らすまちの景観を美しく」といったコンセプトのもと、オンリーワンのエクステリアデザインを提供しています。
庭のスタンプコンクリート施工の豊富さ
当社は、外構工事の中でもコンクリートに直接スタンプを押し付けて、デザイン性のある外観にするスタンプコンクリート施工が豊富です。スタンプコンクリートを熟知している業者は日本では少なく、全体の1%といわれています。また、香川県内でスタンプコンクリートを実施しているのは、当社を含めて3社ほどと少ないのが現状です。
当社はコンクリートの打ちっ放しを熟知しており、他社では断られてしまう難しい外構工事にも対応しています。例えば、庭で家庭菜園を楽しみたい場合は花壇や照明を取り入れつつ、地面にスタンプコンクリートを施しておしゃれな外観を作れます。デザインと実績が豊富な当社のスタンプコンクリート施工なら、理想の庭を実現できます。
スピード感を持った打ち合わせと質の良い技術力
当社のヒアリングに要する時間は、30分以内を目安にしています。なぜなら、仕事や子育てで忙しいお客様の時間を大切にしているためです。ただヒアリングするのではなく、本当に必要な部分に焦点を当てて、庭の外構に関する要望をお聞きしています。お見積もりはすべて項目別に算出しているため、内容を変更したいときでも柔軟かつ迅速に対応可能です。
また、常に技術の向上を図っており、従業員のマナー教育も徹底しています。暮らしがさらに有意義になるよう励んでいます。
庭のデザインだけでなく、機能性も重視している
当社の庭の外構工事は、デザインだけでなく機能性も重視しています。庭は単なる装飾品ではなく、生活の一部として機能するものです。当社の外構工事サービス「フルフィル・ガーデン」では、デザインにこだわって庭をおしゃれに魅せるのはもちろん「実際に使いやすい庭を提案する」のも大事にしています。「色鮮やかな花が映える庭にしたい」「ペットが走り回れる庭にしたい」といった要望があっても、ノウハウを熟知している業者が少ないため、デザイン性はあるが使いにくいケースも考えられます。
当社では、これまでの外構工事で培ったノウハウを活かして、デザイン性と機能性を兼ね備えた庭を実現いたします。
まとめ
庭の外構工事は、理想を形にしやすい自社施工の業者に依頼しましょう。「どの業者が良いか分からない」とお悩みの方は、ぜひ吉村建設にご相談ください。当社はヒアリングから設計、施工まで全て一貫して行っているため、打ち合わせもスムーズです。優れた技術とノウハウで、デザイン性と機能性を兼ね備えた庭を提供し、快適で美しい生活空間を創り出す外構工事をさせていただきます。