外構工事でよくあるトラブルを防ぐ3つのポイント

夢のマイホームを建てるため、ホームページや資料を集めるなどして準備していても、何事もなくスムーズにいく人とそうでない人がいます。外構工事においては、どんなに気をつけていても些細なことからトラブルにつながってしまうことがあります。

外構工事を依頼する際、トラブルを引き起こさないためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。この記事では、よくある事例を元に外構工事のトラブルの原因や、トラブルを防ぐためのポイントなどご紹介します。

 

外構工事を行う目的

はじめになぜ外構工事をするのか、その目的をしっかりと理解することが大切です。家庭の目的に合った外構選びをすることで、住みよい暮らし・快適な生活を叶えてくれます。外構工事を行うことで、デザイン性・機能性・安全性などさまざまなメリットがうまれます。

外構工事でよくあるトラブルを防ぐ3つのポイント1

 

メリット1:家の防犯機能を高める

外構工事は家の防犯対策として効果的です。「外部からの視線を遮る」「家の境界線をはっきりさせることで近隣住人のトラブルを未然に防ぐ」など、さまざまな役割があるので、家族のセキュリティに対する考えや住環境に合わせてデザインを選ぶことができます

たとえば外からの侵入者を防ぐために、玉砂利を敷けば地面に対する防犯機能を高めることができます。このほか塀の高さや種類、外構デザインで防犯効果は変わってくるので、用途に合わせた外構選びがポイントになります。

 

メリット2:外構デザインで家をおしゃれにする

外構は家のデザイン性を高めてくれます。外構のデザインは、オープンガーデン・クローズドガーデン・セミクローズドガーデン・イングリッシュガーデンといった種類があり、それぞれ特徴が異なります。

外構工事はこうしたデザインを楽しめるのが魅力のひとつで、人気の理由でもあります。防犯面とデザイン性を程よく組み合わせたセミクローズドガーデンや、憧れの海外住宅をイメージして美しい草花と融合した外構デザインのイングリッシュガーデンなど、多彩な遊びがそこにあります。

吉村建設ではフルフィルガーデンという独自ブランドを展開しており、お客さまの要望・理想を形にする高い技術を持っています。そのため外構デザインにこだわるお客さまが多くいらっしゃいます。

 

メリット3:家の暮らしを快適にする

家のデザイン性を高め、防犯面を高めることは、家の質そのものを上げることにもつながります。品質の良い住まいは、そこに住む人の気持ちを豊かにし、日常に活力を与えてくれます。外構工事は家を作るうえでとても重要な工程なのです。

はじめはコスト面を気にして外構工事にこだわりがなく、できるだけ費用をおさえたいと考えていたお客さまや、外構の重要性にご理解がなかったお客さまも、外構工事の重要性やメリットをご説明すると大変おどろかれます。

家を建てることは家本体だけではなく、外構と合わせてはじめて完成するもの。暮らしに快適さを与えられるかは、外構工事の仕上がりで決まると言っても過言ではありません。

外構には多くの魅力や役割があるため、お客さま自身が外構工事をする目的をしっかりと理解することが大切です。

 

外構工事で発生するトラブルの種類

実際に外構工事では、どのようなトラブルが起きているのでしょうか?お客さまと外構工事業者との間で起きるトラブルと、お客さまと近隣住民との間で起こるトラブル例をご紹介します。

 

外構工事業者との間で起こるトラブル事例

外構業者とお客さま間でおきるトラブルには以下のようなものがあります。

【工事中】

・予定期間が過ぎても工事が終わらない。せっかく新居に引っ越したのに工事の音や臭い、資材が場所をとっていてイライラした。

・聞きたいことや確認したいことがあったが、いつ誰に連絡すればいいのかわからなかった。

・現場に様子を見に行った時、施工業者の態度や作業風景を見て、何をしているのかわからず不安になった。

 

【引き渡し後】

・見積もり以上の金額を請求された。なぜその金額になったのか説明はなかった。

・引き渡し後のアフターフォローをしてもらえない。または追加料金を請求された。

・完了予定日を過ぎても引き渡してもらえない。途中キャンセルはできなかった。

 

近隣住人との間で起こるトラブル事例

外構工事で、近隣住人との間で起こるトラブルには以下のようなものがあります。

【工事中】近隣住民の声

・騒音が予想外にうるさく埃も舞うので困った。相談したくても現場の人の雰囲気が怖く言いづらかった。

・工事車両が道路を塞いでいる。仕方ないとはいえ、もう少し考えてほしいと思った。

・工事の際に発生する振動の影響なのかわからないが、塀にひびが入った。埃や臭いで気分が悪くなった。

 

【引き渡し後】お客さまの声

・工事中に感じていた不満を、引っ越し挨拶のときに言われて肩身が狭かった。

・引っ越しの挨拶をしに行ったところ、あまり良い顔をされなかった。工事で何か迷惑かけたのか聞いてもはっきり言ってもらえず、近所付き合いがしづらくなった。

・工事の影響で発生した塀のひび割れなどの損害を近隣住民に請求された。

 

外構工事でトラブルが発生する理由

なぜ外構工事のトラブルは起きるのでしょうか?多くのお客さまは、外構工事業者が悪いと考えるかもしれませんが、別の原因がある場合もあります。

その多くは、お客さま自身がトラブルを防ぐポイントをおさえていなかった場合に発生しています。逆を言えばそれができていれば未然に防げることもあります。ここではトラブルが発生する主な理由をいくつかご紹介します。

 

外構工事に対する理解の不足

外構工事を依頼する際、お客さま自身が外構工事の依頼目的をしっかりと理解できていないため、外構工事業者に要望が十分伝わっておらず、外構工事に対して不明点を残したままになっていることが多いです。

家を建てるということは、一般的にはわからないことばかりです。外構工事業者は、お客さまの要望に相違がないように確認をしていますが、なかには「プロがそういうから大丈夫だろう」「よくわからないから任せておけば大丈夫」「予算内でやれれば何でも良い」と、どこか他人事になっている場合があります。

外構工事業者が説明していたことに対して、理解を曖昧にしていたがために、結果的にトラブルにつながってしまいます。そうならないためには、わからないことや不安なこと、疑問点は納得するまで確認していくことが大切です。確認をしない状態で「大丈夫です」「わかりました」と答えてしまうと、外構工事業者は納得して任せていただいたと思ってしまいます。

後になって「こんなはずではなかった」「そんな風に頼んだ覚えはない」など言った言わないのトラブルにならないように「これぐらい大丈夫かな」といった曖昧な返答は絶対に行わないようにしましょう。

 

近隣住民への挨拶などマナーを徹底していない

もうひとつ多いトラブルが近隣住民への挨拶です。外構工事業者は工事に入る際に、近隣住民に対して工事でご迷惑をかけることへの配慮や挨拶は行っていますが、施工業者のなかには挨拶やマナーが不十分なところもあります。ここでひとつ知っておいて欲しいのが、お客さまが近隣住民へ挨拶するのが外構工事後、家が完成してから行くケースが多いということです。

外構工事業者が挨拶しているので、一見問題ないように思えますが、一部の挨拶やマナーが徹底されていない業者に依頼してしまった場合、配慮が十分にされていないことがあります。近隣住民の方は、普段とは異なる音や臭いなどで不満や不快を感じていても、少しの期間ならと我慢してしまうもの。伝えようと思っても現場の人に直接苦言は言いづらいところがあります。そこに住む住人の顔が見えない状態なのでなおさらです。そういったことから完成後に挨拶をすると、相手の不満が蓄積されている状態で対面することになります。

知っている人と知らない人では、同じ不満でも気持ちが異なります。顔を知っている人に対しては「仕方がない」と思えても、知らない相手には不満や怒りしかないのです。そのため、近隣住民へのご挨拶をお客さま自身でも事前に行うことが大切なポイントになります。近隣住民の方はどんな人なので事前に知ることにより、安心感を持ってくれます。

お客さまと工事業者で2重に挨拶することは、お相手の外構工事に対して受ける印象が変わってきます。今後その家に気持ちよく暮らすためにも、挨拶のマナーは大切にしましょう。

挨拶のタイミングをどうしたらよいかわからないときは、外構工事業者に相談してください。両方の挨拶がきちんとされることで、近隣住民の方も、いつ・どのタイミングで工事が入るのか事前に知ることができ、お客さま自身も近所にどんな人がすんでいるのか顔が見えるので安心です。そして外構工事業者も気持ちよく作業に入れるのです。

 

トラブルが発生した場合の対処法を明確にしていない

打ち合わせや近隣住民への挨拶、マナーに気をつけていても予想外のトラブルに見舞われる場合があります。万が一トラブルが発生した場合「どこに連絡するのか?」「誰に相談するのか?」「どのように対処すべきなのか?」など、お客さま自身が事前に知っておく必要があります。

トラブルが起きないに越したことはありませんが、事前に知っておくことで慌てず落ち着いて行動できるので、外構工事がはじまる前に確認しておきましょう。

もし打ち合わせ時に確認を忘れて外構工事がはじまってしまっても、慌てないで気づいた時に確認するのがベストです。外構工事中のトラブルや引き渡し後のトラブルはどこまで対応してもらえるのか、外構工事業者で異なるのでしっかりと確認しましょう。

 

外構工事のトラブルを防ぐための3つのポイント

これまであげたような外構工事のトラブルを防ぐために、知っておくべきポイントや具体的な手順をご説明します。

 

ポイント1:打ち合わせは納得いくまでしっかりと行う

まずは納得するまで打ち合わせを行いましょう。可能であれば1社で決めず、2~3社ほど相談して比較するのをおすすめします。外構工事の目的を理解し、何を重視するのか決めておきましょう。

外構工事において、デザイン性を重視したいのか、防犯面を重視したいのか、それともコスト面を気にするのか、おさえたいポイントはそれぞれ異なります。ある程度外構工事の目的を絞っておくと、外構工事業者も提案がしやすくなります。

施工業者が決まったら納得いくまで打ち合わせしましょう。当社の場合、お客さまの貴重な時間を有効に活用するため、短時間でまずはヒアリングし、理想の外構工事・デザインを提案させていただいています。扱う資材も豊富で、独自ブランドや技術を合わせると、専門用語が多くてわかりづらいかもしれません。

素材によって完成したときの色合いや強度、品質などが異なるので、些細なことでも納得するまで質問しましょう。ここを怠ってしまうと、ご自身が思い描いていた写真のイメージと違っていたなど、完成したときに違和感を覚えてしまいます。写真は光源や現像の色で鮮やかに見えるので、こうしたイメージの勘違いもよくあるトラブルのひとつです。不明点をそのままにしない・任せっきりにしないことがトラブルを防ぐ1番のポイントになります。

外構工事でよくあるトラブルを防ぐ3つのポイント2

 

ポイント2:現場立ち合いをして不安や疑問を残さない

打ち合わせ時に十分確認をしたらそれでよいかというとそうではありません。やはり現場立ち合いをした方が良いでしょう。打ち合わせ時ではわからなかった問題が、現場で直面する場合があります。

外構工事業者は依頼内容にそって作業を進めていきます。しかし外構工事に詳しくないお客さまが見た時「あれは何をしているのだろうか?」「大丈夫なのかな?」と不安になることもあるでしょう。

少しでも不安なことがあれば工事責任者に聞くようにしましょう。必要な作業工程も「あのとき、あんなことをしていたから手抜き工事なのでは?」と不安が悪い方向へいってしまいます。勘違いから誤解に発生しトラブルとなることもあるので、現場でのコミュニケーションは大切なポイントです。現場を見ていないが故に不安になる心理状態の現れでもあります。お互いの信頼関係を崩さないためにも、現場の立ち合いをおすすめします。

 

ポイント3:近隣住民への挨拶は丁寧に行う

挨拶はお客さま自身と外構工事業者の両方が行うのが1番良いでしょう。お客さまは外構工事が決まったら、近隣住民の方にいつ外構工事業者がやってくるか伝えておきましょう。こうすることで、外構工事業者はスムーズに近隣住民の方へ挨拶することができます。

極端な例にはなりますが、近隣住民の方が外構工事にあまり協力的でない方だと現場での作業に支障が出てきてしまいます。そういった際は、お客さま自身がご挨拶に行くなど、理解をお願いすることで改善する場合もあります。

お客さまの方で挨拶がされていなかった場合、挨拶をするタイミングがずれてしまうことがあります。外構工事をする時間帯に仕事や介護などの理由で不在にしており、帰宅も深夜になるような場合は、工事の挨拶が難しくなります。このような状態で外構工事に入ってしまっては、トラブルになりかねません。こうしたお客さまの協力もトラブルを避けるための大切なポイントなのです。

 

トラブルが起きないための打ち合わせ方法

外構工事でトラブルが起きないよう、打ち合わせではどんなことを確認したら良いのでしょうか?確認するといっても、はじめてのことばかりなので戸惑ってしまいますよね。

そこで打ち合わせ時は、確認事項を紙にまとめておくことをおすすめします。1番シンプルな方法ですが、話し合いをしているときは目の前のことに集中してしまいがちなので、事前に聞いておきたいことをまとめておきましょう。

 

誰が質問するかあらかじめ決めておく

打ち合わせ時に誰が質問するか決めておけば安心です。ひとりが質問し、もうひとりはフォローする役割にすれば見落とすことを防げます。質問内容もお互いメモをもっておくなど、共有しておきましょう。

 

確認したことはメモを取る

「聞いていない・説明をうけたか忘れた」ということがないように、メモを取ると良いでしょう。帰宅してから読み返すことで、聞き忘れたことや伝え忘れたことに気付けます。後でトラブルになった際にも役立つので、大事なことはメモを取るようにしましょう。

 

メールや電話で確認する

その場では大丈夫だと思っても、後になって不安になり変更したいと思うこともあるでしょう。その場合すぐにメールや電話で担当者に確認すれば、不安は解消されます。気づいたら早めに相談しましょう。

 

外構工事業者と一緒に作る意識が大切

外構工事を依頼したらそれで終わりではありません。依頼したらあとは待つだけと外構工事業者に任せっきりにしてしまうと、完成した後に自分の想いと異なっているなどトラブルになる恐れがあります。お客さま自身も外構工事業者と一緒に作るという意識が大切です。外構工事のトラブルはポイントに気をつけていれば、未然に防げる場合がほとんどです。

そのためには、打ち合わせで疑問や不満を残さず、現場でもしっかりと確認をしましょう。近隣住民への挨拶やマナーも忘れてはいけません。なによりも、この先暮らす自分たちの住まいです。外構工事業者も一緒に良い物を作りたい、お客さまの理想の家に少しでも近づけたいという気持ちで接しています。

その気持ちをお客さまに伝えるのも外構工事業者の責任であり、またお客さま自身も気持ちを外構工事業者にしっかりと伝えることが必要です。同じ気持ちでいなければ良い外構は完成しません。

吉村建設はお客さまの気持ちを大切にし、確かな技術と誠心誠意の心で応えています。一緒に素敵な外構工事であなたの住まいを理想の形に仕上げて見ませんか?「こんなことできるのかな?」など、小さな疑問や不安は何でもご相談ください。

外構工事業者と一緒に作る意識が大切

 
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