新築で外構工事を行う際に知っておきたいポイント

家について考える年代は、30〜40代前半が多いとされています。仕事や家族といったさまざまな条件が重なり、将来を考えるからです。具体的な住まいのイメージを持てるようになる時期でもあるので、理想の住まいに憧れるようになります。しかし家を建てるといっても、いったい何から手を付けたらよいかわからなく、なかなか行動に移せない人もいると思います。この記事では、新築で外構工事を行う前に知っておきたいポイントをご紹介します。

 

外構工事の必要性

家の外構には「家の品質をあげる」「防犯効果を高める」「理想のデザインで住む人の心を豊かにする」といった3つの要素があります。外構工事はこれらの側面から、お客様のご要望に応じて外構デザインを決定していきます。そのため、同じ外構デザインを選んでも、同じものがひとつとしてないという特徴があり、住む人によってさまざまな表情を見せてくれるのが、外構工事の魅力的なところです。

外構工事の目的は家を完成させることにあります。家というのは建物本体で成立するのではなく、外構工事とあわせてはじめて仕上がるものです。外構工事を建物本体と同じくらい重要視することで、失敗や後悔のリスクが軽減されます。

 

よくある新築外構工事の失敗例

家の品質を高めて防犯面を強化し、これからの暮らしをより豊かにするのが外構工事です。ですが、実際に外構工事を行ったものの、不満が残ってしまうケースもあります。ここでは、よく見られる新築外構工事の失敗例をご紹介します。

 

失敗例1:駐車ができない

外構工事完了後のトラブルで、駐車ができない…といったことがあります。所有している車のサイズが完成した駐車スペースと合わない、道路幅が狭い、電柱や近隣の花壇があってハンドルが大きく切れないなど、意外な見落としがあるのです。またリアゲートを開ける際の奥行きにも注意が必要です。

駐車はできるけど、荷物の出し入れの際にスペースに余裕がないというトラブルも想定されます。ドアもスライド式かどうかで変わってくるので、外構工事会社と念入りな打ち合わせが重要になります。

 

失敗例2:プライバシーが保護されていない

ある一角からは室内がはっきり見えて、プライバシー保護になっていない場合があります。理想の生活イメージで物事を見すぎてしまうと、死角や見落としは意外なところにあります。

たとえば、オープンガーデンでお願いしたものの、想像以上に庭や家が丸見えだった、縦格子のおしゃれなフェンスにしてデザイン性は良かったが、散歩中の人と目が合ってしまったなどがあげられます。実生活を想定した外構選びが大切なのです。

 

失敗例3:夜間時の街灯の明るさ

夜になると周辺に街灯がなく暗い・死角があるため怖いといった問題があります。特に地方の場合、田園風景が広がり静かで昼間は気にならなかったのに、街灯が全くない状態なので夕方から夜にかけて暗いという場合があります。

外構工事を依頼する前に、夜の時間帯・帰宅する時間帯の周辺環境を確認して、玄関や庭の照明を付ける位置を検討しましょう。

 

失敗例4:生活がしづらい

ガレージ、門などエクステリアにこだわって外構デザインを決めると、見た目はよいものの、実際に生活してみたら狭く感じることがあります。これは家具や荷物があるとないとでは印象が異なるからです。

ほかにも花壇に水やりをするときは問題ないけれど、洗車するときは水道が遠くて洗車が不便だったなどもあげられます。自身の生活スタイルにあった外構デザインにするために、庭も含めた生活動線を把握しておくことが大切です。

 

外構工事をする前に知っておくと良いポイント

外構工事を行う前に知っておくとよいポイントをご紹介します。

 

ポイント1:理想の外構にするには何が必要なのか整理する

自分が思い描くエクステリアにするには何が必要で、どこに予算をかけるべきかをあらかじめ知っておくことは大切です。

たとえば、新築外構工事で門扉・塀・駐車場が欲しい場合で考えてみましょう。まずこれらのなかで優先順位を決めてください。①駐車場②塀③門扉の順になる人もいれば、なかには近くの駐車場を借りるから、駐車場よりも庭が欲しいと思う人もいるかもしれません。そして「門扉は予算内であれば欲しい」「塀は外部の視線を完全にシャットダウンしたい」「駐車場は2台分必要」など必要な情報をメモしていきます。

自分自身で事前に情報を整理しておけば、新築の外構工事を進めていく際に、予算を超えそうな場合はどこを削ればよいのか、どこにこだわるべきか、自分たちに必要な外構のポイントがわかるので、取捨選択の際の判断材料になります。

 

ポイント2:自転車の台数・車のサイズや幅を把握する

駐輪スペースや駐車場を作る場合、自転車を何台置くか定期的な訪問者の予定はあるかで大きく変わってきます。駐車場は車の大きさや幅、駐車時の癖などを把握しておくのがポイントです。ドアはスライド式なのか、ベビーカーの出し入れはどうするのかなど、細かな情報でも必ずメモしておきましょう。

完成した駐車スペースよりも車体が大きいがために、路上に少しはみ出して駐車している家を見かけたことがある人もいるかと思います。そうならないためにもしっかりチェックしましょう。

 

ポイント3:外に置く荷物・家のなかに置く荷物を考える

新築で外構工事を考える際、外に置く荷物は出しっぱなしなのか、倉庫が必要なのか、荷物を洗い出すことで必要な外構工事が見えてきます。

プールや外遊びをするのであれば、芝生が良いのか砂場が良いのか考えることができます。子どもが常に外遊びをするのであれば、おもちゃはどこに片付けるのか、車の工具やガーデニング用品やキャンプ用品は家のなかの収納にしまうのか、泥や土汚れが気になるので外に置いておきたいのか、出しっぱなしでよいのか、雨風しのげる倉庫が必要なのか…このようにして考えていけば必要外構のポイントが見えてきます。

 

ポイント4:周辺環境をしっかりと確認する

事前に周辺環境に合わせた防犯対策のポイントを確認しましょう。夜の暗さや環境はお客様の確認が必要です。暗いのであれば街灯の有無、死角があるのであれば塀や壁の高さやタイプなど考慮する必要があります。昼間だけではなく夜の時間帯も確認することがポイントです。

もうひとつ確認しておくとよいのが、公園やコンビニが周辺にあるかどうかです。夜の時間帯になるとこれらの場所は車や人の出入りも多くなります。昼間とは違う人が出入りするので、防犯面でも確認しておくとよいでしょう。

 

ポイント5:家族の生活リズムを把握する

たとえば、思春期のお子さんがいるならプライバシー面を、小さなお子さんがいるのであれば飛び出しや死角を考えましょう。理想の外構デザインで選ぶ目線も大事ですが、家族の生活目線から外構工事・デザインを見ることも大切なポイントです。

新築外構工事では、今現在の理想と将来の理想の両面で選ぶことで長く住める家に仕上がります。そういった客観視ができる力も長く住める家づくりの大事なポイントです。

 

ポイント6:引き渡し希望予定日を明確にする

子どもの学校がはじまる前、家具など荷物の搬入予定日の〇日前まで、義両親がくるのでそれまでに完成しておきたいなど、希望予定日を明確にしましょう。引き渡し予定日に合わせて外構工事を手掛けていきますが、時期によっては天候に左右されたりします。

近年を例にあげると海外の戦争や新型コロナウィルスの影響で、給湯器や冷房機器などの入荷時期の遅れや半導体の部品不足問題で、各所に影響が生じて工事が遅れたケースがあります。外構工事でもまったく影響がないとは言い切れません。このような予定外のトラブルも考えられるためにも、希望納品予定日は余裕を持って設定しましょう。

新築で外構工事を行う際に知っておきたいポイント

 

新築の外構工事の予算の考え方

外構工事は施工会社によって異なるので見積もりをして比較することが大切です。外構工事予算のバランスの良い数値は「建物建設費用の10%目安」と言われています。個人差はありますが、予算に悩んだら、この数値で必要外構工事予算を考えてみましょう。

もし不明瞭な見積もりを出された時や、説明が不充分な場合は、他の外構工事会社にも見積もりを依頼しましょう。1社で決めずに1~3社で比較して決めるのが失敗しないポイントです。

無理に契約をすすめようとされた場合は注意が必要です。当社ではお客様の不安や疑問には真摯に応え、わからないところがないように丁寧に説明しています。

 

外構工事の施工事例

吉村建設のお客様が行った外構工事の施工例をご紹介いたします。新築の外構工事で人気の高いスタンプコンクリート技術を活用しています。

 

参考事例:Aさん宅の場合

テーマ:BBQやアウトドアを楽しめる庭
吉村建設が得意とするスタンプコンクリート技術を使ったおしゃれな庭です。A様の場合、庭の広さ・デザイン・素材・防犯面といったすべての条件を理想通りに進めると、予算に合わなくなってしまいます。

そこで独自技術のスタンプコンクリートを使用しその問題をカバーしました。スタンプコンクリートとは、本物の枕木や天然石の風合いを表現しながらコストダウンできる人気の施工法です。こうして理想外構デザインを希望コストに近づけながら再現することができました。新築外構工事では、休日家族とゆっくり過ごせる庭を希望される方が多くいらっしゃいます。

 

参考事例:Bさん宅の場合

テーマ:ヨーロッパの石畳をイメージさせるおしゃれなアプローチ
フィッシュスケールというスタンプコンクリート技術用いたおしゃれなアプローチです。ヨーロッパの街並みで見かける石畳はおしゃれですが、ヒールが石畳に挟まるなど少々危ないときもあります。

本物の石畳は職人さんがひとつひとつ丁寧に石畳の石を並べて作っていきます。デザイン性の高さから人気のため、新築外構工事で希望されるお客様も少なくありません。スタンプコンクリートはそのような理想を叶える新しい技術です。

 

新築の外構工事はお客様自身の情報提供が大切

新築外構工事は、お客様自身の情報提供がとても大切です。生活環境は外構工事会社が知らない部分なので、お客様に教えていただけると打ち合わせがスムーズです。家だけでなく周辺環境をお客様自身に確認していただくことで、未然にトラブルや見落としを防ぐことにつながります。

建物本体の10%を費用目安に、理想の外構工事で何が1番必要なのか・欲しいのかをリストアップしていきましょう。そうすることにより外構工事のデザイン選びなどが楽しくなります。香川県高松市や丸亀市で外構工事を行っている吉村建設で一緒に理想の外構デザインを探してみませんか?

 
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