スタンプコンクリートで誰もが憧れるおしゃれな駐車場に

駐車場の床材として、使いやすさや耐久性などを理由に土間コンクリートを選ぶケースが多く見られます。しかし、無機質なコンクリート床の駐車場は、ひび割れやタイヤの跡といった汚れが目立ちやすく、殺風景な印象を与えてしまうことも。駐車場は、ほんの少し工夫するだけで驚くほどおしゃれに生まれ変わります。この記事では、駐車場の印象を高めるスタンプコンクリートのメリット・デメリット、施工方法や費用についてご紹介します。

スタンプコンクリートで誰もが憧れるおしゃれな駐車場に

駐車場をおしゃれに魅せるスタンプコンクリートの施工方法

スタンプコンクリートは、東京ディズニーリゾートやUSJといったテーマパーク、ショッピングセンターなどで使用され、天然石やタイル・岩肌・木目といった自然素材をリアルに表現できるデザイン性と耐久性に優れた工法です。通常のコンクリートで仕上げる床とどのように違うのか、施工方法を詳しく見ていきましょう。

 

1.コンクリート打設

駐車場に生コンクリートを打設し、床面のレベルや勾配などに配慮しながら表面が平になるように鏝やトンボで均します。ここまでは、通常の土間コンクリートの駐車場と同様の進め方です。

 

2.カラーハードナー散布

打設した生コンクリートの表面水が落ち着いたら、色を付けるためのカラーハードナーをまんべんなく散布します。施工面全体が均一になるように散布した後、鏝やトンボなどで下地のコンクリートに馴染むように表面を均していきます。色の具合を見ながら薄い部分には、2回目のカラーハードナーを散布して、もう1度鏝で表面を均します。

 

3.スタンプで型押し

コンクリートがある程度硬化したら、石目や木目模様が施されたスタンプ(ゴムマット)をコンクリート表面に押して模様を付けていきます。スタンプを押すタイミングや押し具合で仕上がりの雰囲気が変わるため、大事な工程です。

模様のデザインは、例えば駐車場の入口部分は大きな石の乱張り風、奥は小さめな模様の石畳み風というように、いくつか組み合わせてオリジナリティを高めることもできます。

 

4.リリースオイルカラー散布

型押しした施工面にリリースオイルカラーを散布します。スタンプで押した目地や模様の凹みに色を重ねることで自然な濃淡が付き、見た目をより立体的でリアルに見せる効果があります。

 

5.養生と洗浄・補修

コンクリートがしっかり固まったら手作業でバリを取り、デッキブラシで余分なリリースオイルカラーを7〜8割程度洗い流します。色や目地の継ぎ目など仕上がり具合を確認し、必要に応じて微調整や補修を行います。

 

6.仕上げ材散布

ブロワーなどで余分な水分を飛ばし、コンクリートの表面が乾いている状態を確認できたら、保護するための仕上げ材を散布して耐久性を向上させます。乾燥させて硬化したらおしゃれな駐車場の完成です!

このように、石張りやタイルといった本物の素材を使わずにコンクリートそのものを加工することで、リアルな風合いのある駐車場をつくり上げていきます。

 

駐車場をスタンプコンクリートにする5つのメリット

スタンプコンクリートには、ほか素材や工法にはない5つのメリットがあります。

 

デザイン性の高い駐車場を実現

まるで自然素材のような質感や色合いを再現した、デザイン性の高い駐車場をつくれます。ヨーロッパのような石畳みや、ぬくもりのあるレンガ敷き、味わいのある枕木など模様の種類が豊富にあり、色調節も可能。豊富なカラーバリエーションと模様の組み合わせ次第でデザインの幅は無限に広がります。

上質で、自分の感性に合うオリジナリティの高い駐車場スペースを実現してくれる、唯一無二の工法と言えるでしょう。

 

滑らかな歩き心地

天然石張りやレンガのように、段差で足元ががたついたり、経年による隙間が生じたりするようなことはありません。本物と見間違えるようにリアルな模様や色が付けられていますが、歩き心地はとても滑らか。雨の日にぬかるむようなこともなく、小さなお子さまや車椅子の方でも安心してお使いいただけます。

 

通常のコンクリートよりも汚れが目立ちにくい

表面にコーティングを施しているため汚れが付きにくく、綺麗な状態を保てます。一方、駐車場で多く使用される土間コンクリートは、使用していると細かいひび割れや水垢、タイヤの跡が目立ち、時間が経つほどに汚く見えてしまいます。

 

耐久性に優れメンテナンスの手間が少ない

天然素材ではないため、石や木でつくられた駐車場のように目地から雑草が生えてくることはありません。また、汚れが付着しても水洗いで落とせるうえに、ひび割れが起こりにくく、通常のコンクリートの2〜3倍もの耐久性があります。強度が高く丈夫でメンテナンスもほとんど必要ないため、駐車場には最適と言えるでしょう。

 

工事期間が短く、コストを大幅に抑えられる

コンクリートを流してからスタンプ処理するまでを一気に仕上げるため、短い工期で駐車場のリニューアルが完成。天候に左右されて工期が長引くリスクも回避できます。

また、見た目は本物の天然材のようでありながら実際はコンクリートを使用しているため、材料面でも大幅なコストダウンが可能です。外構に予算がかけられないけれど、おしゃれな駐車場にしたいという場合でも、安心して採用できる方法なのです。

一方、駐車場を自然石やレンガ敷きにする場合は材料費だけでも高額になります。しかも、1枚ずつ微調整しながら張っていくため時間がかり、工期が長くなる分人件費もかかってしまいます。

 

駐車場をスタンプコンクリートにするデメリット

いくつかデメリットはありますが、定期的なメンテナンスを行うことや工事業者の選び方によってマイナス面を回避できます。

 

表面のコーティングやカラーが剝れる

コンクリート自体の耐久性は優れていますが、使用しているうちに表面のコーティングやカラーは剝れてきます。しかし、駐車場の状態に応じてメンテナンスできるので、時間が経過しても美しさを保てます。

 

業者の腕によって仕上がりが大きく変わる

現場で色付けやスタンプを押して施工していくため、同じ型を使って作業しても業者によっては仕上がりに大きな差が出ます。

スタンプコンクリートは海外から入ってきた技術で国内ではまだあまり広まっておらず、知識や経験豊富な業者が少ないからです。万が一技術の低い業者に依頼した場合、規定通りの材料や数量を守らなかったり、作業工程を間違えたりする可能性もあります。そのような場合は、仕上がりの状態が悪くなり、劣化を早めることになるでしょう。

満足のいく駐車場をつくるためには、技術やデザイン性に優れた業者に依頼することが大切です。施工を依頼する際は、必ずホームページなどで施工会社の実績や過去の実例を確認し、見つからない場合は直接連絡して過去の施工写真などを見せてもらいましょう。

 

スタンプコンクリートの駐車場、施工費用はどのくらい?

一般的に、駐車場の施工費用は面積が広くなるほど単価が下がる傾向がありますが、おおよそ14,000円〜16,000円/㎡ほど見ておきましょう。このスタンプコンクリートの施工費用に、駐車場の土の削り取りや残土処理、下地工事、諸経費などを加えた金額が駐車場にかかる総額の施工費用となります。10㎡当たりで計算すると、総額はおおよそ18万〜22万円です。

ただし、お住まいの地域によって生コンクリートの価格は大きく変わり、複雑なカラーリングが必要な場合や敷地の形状によっては追加費用がかかる場合があります。心配な場合は、事前に業者に問い合わせてみるとよいでしょう。

 

おしゃれな駐車場づくりは吉村建設におまかせください!

外構の見栄えをよくすると、家全体の雰囲気が高まります。つまり、駐車場のイメージを変えるだけで家の外観をグレードアップできるということです。吉村建設はスタンプコンクリートの施工実績が多く、駐車場をはじめとした数多くの外構工事を手掛けている会社です。メイドインジャパンの材料にこだわり、デザイン面においても力を入れています。これから駐車場をつくる方、おしゃれで完成度の高い駐車場をつくりたいとお考えの際は、まずはお気軽にご相談ください。

 
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