家族にぴったりの外構デザインとは?4種類のガーデンスタイルを比較
- 作成者: ameda
- カテゴリー: コラム, 外構/エクステリア工事
家の外観は、訪れる人々に最初の印象を与える重要なポイントです。そのため、外構デザインを慎重に選ぶことが大切です。ただ、外構工事は一生に何度も行うものではないため、選び方に迷うこともあるでしょう。この記事では、オープンガーデン、クローズドガーデン、セミクローズドガーデン、イングリッシュガーデンの4つの外構デザインを比較し、それぞれの特徴やメリットを解説します。ご自身のライフスタイルや家族構成に合った外構デザインを見つけ、理想の外構を実現しましょう。

目次
Toggle外構デザインの重要性とは?

外構デザインは、単に家の見た目を美しくするだけにとどまりません。住まいの機能性や安全性、住む人のライフスタイルにまで大きな影響を与える重要な要素です。まず、外構デザインが家の価値を大きく引き上げる点に注目しましょう。魅力的なエントランスや庭、アプローチが家の外観を引き立て、建物全体の価値を高めてくれます。家そのものがどれだけ美しくても、外構が整っていなければ魅力は半減してしまうでしょう。
外構デザインは、新しい生活空間をつくり出す役割も果たします。たとえば、広々としたオープンガーデンは住む人にリラックス感をもたらすだけでなく、家族や友人との交流の場としても活用できます。一方クローズドガーデンでは、プライバシーが確保された空間で家族が安心して過ごせる環境が整うでしょう。庭で子どもやペットがのびのびと遊んだり、大人が趣味に没頭したりできる場としてもぴったりです。
さらに外構デザインには、機能性と使い勝手が良いという側面もあります。たとえば、カーポートを設置することで、雨の日でも車の乗り降りが快適になります。しっかりと設計されたカーポートは、車の出し入れをスムーズにし、日々の小さなストレスを軽減してくれるでしょう。また、目隠しやフェンスでプライバシーを守り、防犯対策として照明を設置することで、夜間も家族が安心して過ごせる環境を作り出せる点も魅力の一つです。照明の配置やデザインによっては、夜の庭がいっそう美しくなり、家全体の雰囲気がさらに引き立つでしょう。
ただし、どれほど美しいデザインでも、メンテナンスが難しいと美しさを長く保つことは困難です。デザインを考える際には、見た目の美しさだけでなく、使用する材料や植物の特性、管理のしやすさも考慮することが大切です。
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外構デザイン4タイプを比較!特徴やスタイルの違いを押さえよう

外構デザインには、4つの種類があります。選ぶデザインによって、暮らし方や建物の雰囲気が大きく変わるため、慎重に考えることが重要です。ここでは、それぞれの外構デザインの特徴を比較していきます。
オープンガーデンの外構デザイン
オープンガーデンは、広がりを感じさせる開放的なデザインが特徴です。庭をフェンスや壁で囲わず通りからの視線を遮らないため、視覚的な圧迫感がありません。開放的な空間は日当たりや風通しが良く、住む人や訪れる人に明るい印象を与えます。
また、街の景観にも調和しやすく、周囲の住宅や道路と一体感のある外構をつくれる点も魅力です。塀やフェンスで区切られていない分、通行人や近隣住民と視線が交わりやすく、挨拶やちょっとした会話が生まれやすくなります。日常的なコミュニケーションのきっかけが増えれば、近所の方と良好な関係を築けるでしょう。
さらに、重厚な壁や高いフェンスを設置しないため、外構にかかる費用を抑えやすい点もメリットです。浮いた費用をアプローチや照明器具、植栽などの他の要素に充てることができ、よりデザイン性の高い外構を実現しやすくなります。
ただし、プライバシーの確保が難しく、防犯面では侵入されやすいといった不安が残ります。オープンガーデンで防犯性を高める際は、死角の少なさを利用して庭の設計や植栽の位置を工夫し、開放感を損なわない程度でプライバシーを確保しましょう。
関連記事:オープンガーデンの魅力と注意点とは?自社施工の強みとできること
クローズドガーデンの外構デザイン
クローズドガーデンは、4つの外構スタイルのなかでもプライバシーと安全性を重視したデザインです。オープンガーデンは、開放的な空間を演出できる分、外構の配置を工夫しないと通行人からの視線が気になる場合があります。そのため植栽や目隠し壁などを部分的に配置して、プライバシーを確保しなければなりません。
一方クローズドガーデンは、高いフェンスや壁で囲むことで外部からの視線を遮り、家族だけのプライベート空間を守れます。外部の騒音も軽減されるため、落ち着いた住環境を作り出せるメリットがあります。敷地内でBBQをしたり子どもが庭で遊んだりするときも、通行人の目を気にせずのんびりと過ごせるでしょう。
また子どもやペットが庭で遊ぶ際、道路に飛び出す心配がない点もクローズドガーデンの大きな魅力です。とくに車の交通量が多い道路沿いの住宅では、フェンスがないと常に危険と隣り合わせになってしまいます。クローズドガーデンであれば、頑丈な塀や高いフェンスが物理的な障壁として機能するため、敷地外への予期せぬ飛び出しを防止することが可能です。
一方で、狭い敷地にクローズドガーデンを設けると、閉鎖的な空間になりやすく開放感が失われるというデメリットもあります。そのため、素材の一部に採光性の高いフェンスや柵を採用し、ほどよく抜け感を出すとよいでしょう。
関連記事:クローズドガーデンの外構デザインとは?自社施工のメリットやできること
セミクローズドガーデンの外構デザイン
セミクローズドガーデンは、オープンガーデンとクローズドガーデンのいいとこ取りを実現させたデザインです。敷地全体を壁やフェンスで囲うのではなく、必要な部分だけに目隠しを取り入れることで、開放感と安心感の両方を兼ね備えた外構が実現します。
セミクローズドガーデンの魅力は、そのデザイン性の高さです。たとえば、道路側のアプローチやカースペースは開放的にデザインして街並みとの調和を図り、家全体の印象を明るく軽やかに見せられます。その一方で、リビングやバスルーム前などの人目を避けたい場所には、植栽やフェンス、デザインウォールなどを配置し、用途に応じたプライベート空間を作り出すことが可能です。
また、クローズドガーデンのように敷地全体を完全に囲うと重厚感が強まり、やや近寄りがたい閉鎖的な印象になりがちです。不審者の侵入を防ぎやすい点も大きな魅力ですが、死角から侵入されてしまうと侵入者に気が付かないケースもあるでしょう。
セミクローズドガーデンは、部分的に開放的な空間を設けることで、外構全体が軽やかな印象になります。フェンスやセンサーなどで防犯性を維持しつつ死角を減らすと、不審者の侵入を未然に防ぎやすくなります。セミクローズドガーデンの外構デザインは、開放感とプライバシーの両方を求める方におすすめのスタイルです。
関連記事:セミクローズドガーデンの外構デザインの特徴や注意点とは?自社施工ならできること
イングリッシュガーデンの外構デザイン
イングリッシュガーデンは、イギリスの伝統的な庭園様式をもとにしたデザインです。広大な土地を使い、18世紀頃は貴族階級の趣味として広まっていきました。19世紀に入ると、園芸文化の広がりとともに一般階級の人々にも浸透し、農家や住宅の庭として取り入れられるようになりました。
外構スタイルとして取り入れるイングリッシュガーデンは、人工的な造形の庭ではなく、自然の風景をそのまま再現したかのようなデザインが特徴です。直線的で左右対称の配置を避け、曲線を多用した自然なレイアウトを取り入れることで、草花が自然に広がっているように見せています。
イングリッシュガーデンでは、四季折々の草花や木々を楽しめるうえ、芝生や花壇、池などを取り入れることで、まるで英国の田園風景を思わせるような空間を作り出せます。毎年違った表情を魅せる草花を選んだり、つるバラをパーゴラに這わせたりと、手を加えながら自然とともに暮らす楽しさを感じられるのも大きな魅力です。
ただし、その自然な美しさを維持するためには、定期的な草取りや剪定、水やりといった継続的なメンテナンスが必要不可欠となります。そのため手間を惜しまず、庭の手入れを心から楽しめる方に向いています。
関連記事:イングリッシュガーデンの外構デザインとは?自社施工を選ぶ理由やできること
各外構デザインに向いている人や楽しみ方

外構デザインを選ぶ際には、生活スタイルや家族構成、さらには将来的なメンテナンスの必要性などを考慮することも大切です。それぞれの外構デザインには独自の魅力があり、選ぶデザインによって生活環境が大きく変わります。ここでは、各デザインに向いている人の特徴やライフスタイルを解説します。
オープンガーデンが向いている人
オープンガーデンは、明るく開放的な空間を楽しみたい方に向いています。日当たりや風通しが良く、庭でガーデニングを楽しむには理想的な環境です。開放的な外構デザインは、周囲とのつながりを大切にしたい家庭にも人気です。庭で作業をしているときでも気軽に挨拶ができるなど、近隣の方との自然な会話を生み出します。
オープンガーデンは、壁やフェンスによって生じる圧迫感がなく、家の敷地を広々と見せる効果があります。住宅街や都会の限られたスペースでも、家を広く見せたい方は検討してみても良いでしょう。
関連記事:開放的で心地よいオープンガーデンのメリット・デメリット
クローズドガーデンが向いている人
クローズドガーデンは、家族のプライバシーや趣味を優先したい方にぴったりです。高いフェンスや壁で囲まれた空間では、家族だけのプライベートな時間を楽しめます。窓やカーテンを開けてたっぷりと風を取り込んだり、テラスでのんびり過ごしたりするときにも、周りの目を気にする必要がありません。壁やフェンスが外部からの音を遮るため、道路に面した住宅でも静かに自分たちの時間を満喫できます。
しっかりと敷地を囲うことで、小さな子どもやペットが庭で自由に走り回れるようになります。公園や運動施設に行かなくても庭で存分に遊べるため、育児がより楽になるでしょう。大人が車やゴルフといった趣味を楽しむことも可能です。囲いがあることで、家族が思い思いに楽しめる空間を作り出せます。
関連記事:プライバシー性を高められるクローズドガーデンのメリット・デメリット
セミクローズドガーデンが向いている人
セミクローズドガーデンは、開放感を保ちつつ、必要な部分でプライバシーを確保したい方に向いています。リビングや子ども部屋の前だけでなく、駐車スペースやテラスを囲むこともできます。大切な車を盗難やいたずらから守ることが可能です。さらに、テラスを囲むことで、家族だけの空間でバーベキューを楽しむこともできるでしょう。人の目や煙を気にする必要もありません。開放的なスペースと囲まれたスペースの両方があることで、イベントに応じた柔軟な使い方ができます。
予算の問題でクローズドガーデンは厳しいという家庭にも、セミクローズドガーデンガーデンは向いています。クローズドガーデンは敷地全体を囲うため、予算も高くなるのが特徴です。セミクローズドガーデンでは必要な部分だけを囲うため、その分予算を抑えられます。
関連記事:住まいに合った外構デザインを叶えるセミクローズドガーデンのメリット
イングリッシュガーデンが向いている人
イングリッシュガーデンは、自然の美しさを楽しみたい方、ガーデニングが趣味の方におすすめの外構デザインです。四季折々の植物を育て成長を見守ることで、日々の生活に自然とのふれあいが生まれてリラックスできるでしょう。また、小さな敷地を広く見せたい方にも向いています。空間を立体的に見せる「ボーダーガーデン」と呼ばれる手法を用いることで、庭に奥行きが生まれ敷地が広々と見える効果があります。
背の高い木々や大きな花々を選ぶと、自然な目隠しを作ることも可能です。敷地の境界線を明示しつつ、プライバシーを守りながら、第三者の侵入を防ぐ効果も期待できます。あたたかみのある外構デザインで、住宅の印象をやわらげたい方にぴったりのスタイルです。
関連記事:家の外観を美しく彩るイングリッシュガーデンのメリット・デメリット
外構デザインを自社施工する吉村建設だからできること

吉村建設は、2012年の創業以来、自社施工にこだわり多様な外構デザインを手がけてきました。ヒアリングから施工までを一貫して自社で行うため、お客さまの要望やライフスタイルを正確に外構デザインに反映できます。
お客さま一人ひとりの家族構成や趣味に合わせ、快適で豊かな生活をサポートする設備を提案しています。たとえば、小さなお子さまがいるご家庭には、安全に遊べる広い芝生スペースやベビーカーでの移動がスムーズなスロープの設置を検討します。また、車のカスタムが趣味のお客さまには作業がしやすい広めの駐車場を、アウトドア好きのお客様にはバーベキュースペースを提案することも可能です。
各デザインのポイントを押さえた設計も吉村建設の強みです。イングリッシュガーデンでは、自然な美しさだけでなく機能性も加えたデザインを叶えます。セミクローズドガーデンやクローズドガーデンでは、敷地の広さや周りの環境に応じて、プライバシーを守りつつ、圧迫感を抱かせない設計を。
さらに、シンプルなデザインで差別化が難しいオープンガーデンでも、吉村建設にお任せください。スタンプコンクリートを使い、ヨーロッパ風の石畳でリゾート感を演出するなど、他社では難しいデザインにもお応えします。
すべて自社施工で行うため、仲介マージンなどの余計な費用がかからないのも大きなメリットです。吉村建設は、自社施工ならではの柔軟なデザイン設計と職人の技術力を駆使し、お客さまが長く快適に暮らせる理想の空間を実現します。
どのようなスタイルや希望にも応え、責任を持って細部にまでこだわった提案・施工をお届けします。
理想の外構が見つかる!外構デザインのタイプ別の施工事例集

「どのような外構が良いのか分からない」「外構スタイルのイメージができていない」と悩む方も多いかもしれません。実際に、どのようなデザインや素材が採用されているか知ると、理想の外構イメージがより明確になります。
ホワイトを基調とした明るい雰囲気のオープンガーデン
ホワイトを基調とした、開放的なオープンガーデンを施工した事例です。全体を清潔感ある明るいカラーでまとめつつ、使い勝手のよい動線とデザイン性を両立させています。アプローチには洗い出しコンクリートを採用し、土間コンクリートとの境目にはピンコロ石をアクセントとして配置しています。
植栽を部分的に取り入れ、殺風景になりすぎないように仕上げたのもポイントです。広大な駐車スペースには、片流れのスタイリッシュなカーポートを設置し、機能性とデザイン性に優れたオープンガーデンが完成しました。
ヨーロッパの街並みを思わせるセミクローズドガーデン
白を基調とした建物に合わせ、ヨーロッパの街並みを彷彿とさせるセミクローズドガーデンとして仕上げた施工事例です。住宅との統一感を持たせながら、開放感とプライバシーのバランスを意識した設計になっています。駐車スペースにはシャッターや壁などは設けず、庭側にのみ重厚感のある壁を設置しました。
敷地を完全に囲わないことで、圧迫感を抑えつつ外構全体に広がりを感じられる設計になっています。玄関へのアプローチには、本物の天然石を思わせるスタンプコンクリートを施しました。アイアンの門扉や街灯のようなおしゃれなライトも設置し、デザイン性の高い外構となっています。
スタンプコンクリートでおしゃれに仕上げたイングリッシュガーデン
植栽とスタンプコンクリートを調和させたおしゃれなイングリッシュガーデンの施工事例です。駐車場と庭、玄関までのアプローチを一体感のあるデザインで仕上げ、住まいのデザイン性を高めています。
イングリッシュガーデンは、小道やガーデン家具などを使うことで、よりおしゃれな空間に仕上がる外構スタイルです。こちらの事例でも、庭の中に緩やかな曲線を描く小道を設けることで、歩くたびに異なる景色を楽しめるよう工夫しています。スタンプコンクリートには「フレミッシュスレート」というデザインを採用し、アンティークで温かみのある庭に仕上げました。
モダンでスタイリッシュなクローズドガーデン
建物の外観に合わせ、敷地内が外から見えにくくなるよう、スタイリッシュなガレージと壁を設けました。外部からの視線をしっかり遮ることで、プライバシーに配慮しつつ、クローズドガーデンならではの落ち着いた空間を演出しています。
ガレージへの侵入路と駐車場には、石畳のような質感を持つスタンプコンクリートを採用しました。スタンプコンクリートは、通常のコンクリートに比べて表情のある仕上がりとなるため、クローズドガーデンの洗練された空間づくりにもマッチします。
まとめ
外構デザインは、家の印象を大きく左右します。オープンガーデン、クローズドガーデン、セミクローズドガーデン、イングリッシュガーデンといった選択肢から、家族のライフスタイルや好みに合ったデザインを選ぶことで、快適で魅力的な住まいを実現できます。理想の住まいを実現するためには、外構デザインにこだわることが大切です。各外構デザインの特徴やメリットを理解し、家族にぴったりの外構デザインを見つけましょう。



