外構工事を行う目的とは?メリット・デメリットを解説
- 作成者: 吉村建設
- カテゴリー: コラム, 外構/エクステリア工事
- タグ: 外構
外構工事は、家を建てる際に慎重に検討すべき要素です。その一方で、外構工事を行う目的や必要性を知らない方は多いのではないでしょうか。理想の外構デザインをイメージできていても、それを実現するために何をすればいいか、外構工事会社にどう相談すればいいかわからないとお悩みの方もいるでしょう。この記事では、外構工事のメリットとデメリットを解説し、外構工事を依頼するコツをご紹介します。
目次
Toggle外構工事の目的とは?

外構工事とは、住宅の庭や駐車場、フェンスや柵などの外回りを整備する工事のことです。建物の内部を快適に仕上げる内装工事に対して、外構工事は外から見える部分や日常生活の動線を整える役割を果たしています。外構は「家の顔」ともいえる存在であり、住宅の見た目や雰囲気を多く左右する要素です。見た目の向上だけでなく、毎日の暮らしやすさや防犯性を高めるために行う工事でもあります。
外構工事の内容は、多岐にわたります。例えば、カーポートやガレージを設置すると、雨の日でも濡れずに荷物の出し入れができたり、車の塗装の剥がれを防いだりとメリットが多くあります。玄関までのアプローチをレンガやタイルで仕上げれば、段差の危険性や地面のぬかるみによる転倒リスクを避けられるのが特徴です。外からの視線が気になる場合は、外構工事でフェンスや柵、植栽を設置すれば、家族のプライバシーを守りつつ防犯面の強化につながります。
ウッドデッキやテラス、ガーデニングスペースなど、個人の趣味に合わせた外構を設置する場合もあります。外構を通して暮らしの充実度が上がれば、休日の過ごし方や家族とのコミュニケーションがより豊かなものになるのも魅力の一つです。このように、外構工事は住宅を美しく見せるだけでなく、暮らしの利便性や安全性を高めるために必要な工事です。
外構工事のメリット・デメリット

何かわからないことがあったとき、パソコンやスマートフォンなどを使って簡単に調べられるため、大変便利な時代になりました。しかし、家づくりに関しては、「調べても良くわからない…」という方が多くいらっしゃいます。とくに外構工事になると、あとから考えればよいと気楽に考えて後回しになる方も少なくありません。まずは、外構工事を行うメリットとデメリットについて整理してみましょう。
外構工事を行うメリット
住宅の品質向上につながる
外構工事における第一のメリットは家の品質を上げられる点です。何といっても家は土台がしっかりしてなければなりません。安定した土台があってこそ、骨組みがあり壁や床が加わって、地震や台風に強い家になります。外構工事は、建物本体の外側の部分を指します。
外から見たときの印象を大きく左右するもので、上品・おしゃれだと感じさせるのは、この外側の魅力が大きく関係しています。外見がおしゃれな家の多くは、この外構に工夫がされています。オリジナルデザインを取り入れ、ウッドデッキやガレージなどを加えることで、ほかの家と差別化し、ワンランク上の家に魅せているのです。
外構工事は、家の質を高めるための重要な役割といえます。外構工事によって、家の印象ががらりと変わります。同じ間取り・同じ壁の色・形なのに、外構デザインを変えるだけで、唯一無二の家が完成します。外構工事をひと工夫することで、モダン・クラッシク・和風・洋風など、さまざまな印象に変えることができます。
施工事例:かっこいいガレージにマッチしたスタンプコンクリート
外構工事は防犯面を高める
外構工事は家の質を高めるだけでなく、防犯性を高める役割も担っています。フェンスを取り付けることで外部からの視線を遮断し、屋内や庭でのプライベートを守れます。門を設置すれば、外部からの侵入者を防ぐこともできるでしょう。外構部分に死角を作らないようデザインを考えれば、侵入者が隠れにくくなります。玄関や人が通ると照明がつく人感センサーライトや、人が通ると大きな音がする砂利は、不審者を威嚇する役割も果たしてくれます。
これらの外構設備は、外部から見たときにひと目で防犯意識が高い家であることがわかり、不審者の侵入を防ぐ上で非常に役立ちます。デザイン面を意識しすぎると防犯性が低くなってしまう可能性もあるため、外構工事を依頼する際は、防犯面についても確認しておきましょう。
理想のデザインは住む人の心を豊かにする
外構には、オープンガーデン・クローズドガーデン・セミクローズドガーデン・イングリッシュガーデンといったデザインの種類がありますが、選ぶデザインによって印象が大きく変わります。
賃貸マンションや建売戸建てとは異なり、新築戸建ては理想のデザインを実現できるのが最大のメリットです。外構工事に自分の理想を取り込むことで、草花に囲まれたヨーロピアン風の家にも、まるでハワイにいるような開放感ある家にもできます。理想の暮らしを手助けし、心を豊かにして楽しませてくれるでしょう。
関連記事:家族にぴったりの外構デザインとは?4種類のガーデンスタイルを比較
外構工事を行うデメリット
目的や必要性の意図がイメージしづらい
日本は安全な国というイメージがあるので、外構に対する必要性を感じにくいのが要因のひとつです。実際は、日常的に窃盗や空き巣の被害は相次いでいます。開放的な外構は外部から屋内の様子がわかりやすく、不審者が侵入する隙を与えてしまう恐れがあります。国によっては二重扉にする・子どもの誘拐を防ぐために門扉や塀にこだわるといった工夫がなされていますが、日本は世界のなかでも比較的治安がよいと考えられているため「外構工事で防犯性を高める」という考え方が定着しにくい傾向にあります。
関連記事:外構が防犯対策になる理由とは?防犯力を高める外構アイデア
予算の目安がわかりにくい
建物自体は地域や平米数で相場イメージがつきやすいのですが、外構に関してはデザインや素材によるので、相場がわかりにくいです。資材や工事内容などの専門的な知識がないと、素材やデザイン、技術などを加味したときに、どれくらいの予算になるのか想像がつきにくいものです。
どこに相談したらよいかわからない
家を建てる場合、関連する会社としては、建設会社・工務店・建築会社・ハウスメーカーなどがあります。しかし、外構工事はどこに依頼したらよいのかわからず迷ってしまうこともあるでしょう。また、理想の外構デザインの伝え方や予算感など、数多くの課題をいつ・どこで・どうやって相談したらよいのかわかりません。外構工事が難しいとされるのは、外構工事会社の選び方や伝え方が難しいといった点が考えられます。
外構工事を行う際のポイント

外構工事を成功させるためには、目的や予算を明確にし、信頼できる業者に相談する必要があります。理想の外構と、その外構を実現するために必要なものはなにかを洗い出すことで、優先順位を整理しやすくなります。
理想の外構に必要なものをリストアップする
外構工事を進めるうえでまず重要なのは、理想の外構に必要な要素を具体的にリストアップすることです。最初に必要なものを整理すると、工事の方向性が定まりやすくなります。リストアップする際は、外構を通じてどのような暮らしを実現したいのかを意識することがポイントです。駐車スペースの広さやアプローチから玄関までの動線、フェンスや塀の高さ、防犯面への配慮など思いつく内容を書き出しましょう。
たとえば「雨の日でも濡れにくいアプローチにしたい」「道路から室内が見えない高さのフェンスを設けたい」など、普段の生活を想像しながら書き出しましょう。リストアップする際は、費用や工事が可能かどうかを判断する必要はありません。制限を設けず、希望や要望をそのまま書き留めていきましょう。
一方で、要望が多くなりすぎると、あとの打ち合わせで優先順位をつけにくくなる場合があります。あらかじめ10個や30個など、書き出す数の目安を決めておくと、優先順位を決めやすくなります。
消去法で必要な外構を整理する
理想の外構に必要なものをリストアップしたら、次は内容を整理する段階に進みます。外構工事の方向性を明確にするためには、書き出したリストをひとつずつ確認し、本当に必要かどうかを消去法で確認していくことが大切です。たとえば、30個リストアップした場合、半分の15個程度まで絞り込むイメージで整理しましょう。
絞り込む際は、最初から絶対に必要な外構はなにかを考えるのではなく、優先度が低いと感じる項目を取り除く意識で進めると、判断しやすくなります。将来的に活用イメージが浮かばなかったり、現在のライフスタイルで使用する機会が少ないと感じたりする場合は、削除項目として検討しましょう。
一方で、必要かどうか迷う項目は、無理に削除する必要はありません。いったん残しておき、業者との打ち合わせの際に相談することで、敷地条件や予算を踏まえた現実的な判断がしやすくなります。不要な要素を消去法で削除し、外構工事の優先順位を明確にしたうえで次のステップに進みましょう。
デザインを比較して理想の外構を絞り込む
次は、さまざまな外構デザインを比較しながら、理想の外構を具体化しましょう。どの外構デザインを選ぶかによって雰囲気に違いが出るため、それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで検討することが大切です。
たとえば、オープンガーデンはフェンスや門扉を設けず、敷地を開放的に見せるデザインです。敷地全体を広く感じられる点が魅力ですが、外部からの視線を遮りにくく、防犯面の対策が必要になります。
またクローズドガーデンは、フェンスや門扉を設置して敷地をしっかり区切るデザインです。外部からの視線を抑えやすく、防犯性を高めやすい反面、配置やデザインによっては閉塞感を覚える場合があります。
もし、必要な外構を整理したリストに、防犯性を優先するための門扉が候補として残っているなら、クローズドガーデンの方が適しています。このように、なにを優先するかによって、適した外構デザインは変わります。デザインの違いを比較しながら、自分たちの暮らし方に合った外構を絞り込んでいきましょう。
関連記事:外構デザインアイデア集!ライフスタイル別おすすめプランを解説
外構を専門としている業者に相談する
理想の外構イメージが固まったら、外構工事を専門としている業者に相談しましょう。プロの視点を入れることで、敷地条件や動線、使い勝手、デザイン性を踏まえたプランを検討しやすくなります。
外構工事を依頼する際は、自社施工の業者を選ぶのがおすすめです。自社施工の業者であれば、打ち合わせから設計まで自社で一貫して対応してくれるため、要望が確実に伝わりやすくなります。仕上がりのイメージをしっかり共有できることで、外構完成後に思っていた仕上がりと違うと後悔するリスクを軽減できます。
また、業者の施工実績や過去の事例を確認することも、業者選びで大切なポイントです。実際の施工事例を見ることで、デザインの傾向や仕上がりの質、得意としている外構スタイルを把握しやすくなります。
外構工事は、完成して終わりではありません。外構工事のあとの、アフターフォローについても事前に確認しておきましょう。保証期間の有無や内容は外構業者によって異なります。長く安心して暮らすためにも、しっかりと業者を比較して信頼できる施工業者を選ぶことが大切です。
吉村建設が手掛ける外構工事ブランド「フルフィルガーデン」

吉村建設が手掛ける外構工事ブランド「フルフィルガーデン」は、香川県の街並みとお客さまのライフスタイルに合った外構づくりを大切にしています。
当社の外構工事は、見た目のデザイン性だけを重視するものではありません。住む人の価値観やライフスタイルを丁寧にヒアリングし、デザイン性と機能性に優れたオーダーメイドの外構プランを提案しています。建物との調和はもちろん、周辺環境や敷地条件を踏まえ、日常の暮らしを心地よいものにする外構を設計します。
また、吉村建設はヒアリングから設計、アフターフォローまで全てを自社で一貫して対応している完全自社施工の外構業者です。工事の途中で変更点や追加のご要望が出た場合でも、現場の状況を把握している担当者が迅速に対応できる体制を整えています。
当社の見積もりは項目ごとに細かく明記しており、工事内容と費用の内訳を一目で確認できます。どの部分にどれくらいの費用がかかっているのかを把握しやすいため、内容に納得した上で外構工事を進められます。香川県でデザイン性・機能性に優れた外構を実現したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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まとめ
近年、テレワーク化が進むなど働き方や環境の変化によって、外構工事の内容も変化していきます。こうした理由から、時代変化にも合わせて必要な外構工事を考えていくのもメリットを生かした外構工事を選ぶコツだといえます。こうした側面からも見ていくと、メリットのある外構デザインが見えてきます。当社では、外構工事のスペシャリストとして、お客さまのご要望に応えていきます。お客さまが感じる外構工事のデメリットは、言い換えるならばわからないという不安からきているものかもしれません。疑問や質問がありましたらお気軽にご相談ください。







